HySTRONG工法

基礎工事の内製化+大工の多能工化を同時に実現


建築のフジサワ 代表取締役
藤澤 和也
岩手県大船渡市で年15棟の木造住宅を手がける建築のフジサワ様。デザインも性能も妥協しない家づくりは、どこを掘ってもハイレベルで、住まい手にとってのベネフィットがよく考え抜かれています。そんな同社は昨春、ハイアス・アンド・カンパニーが展開する断熱基礎工法「HySTRONG(ハイストロング) 工法」を導入し、基礎工事の内製化に取り組みました。社長の藤澤和也さんにねらいと成果をお聞きしました。

創業は1995年。藤澤和也さんは、かつて年1棟あるかないかの木造建築と鉄骨造の下請けがメインだった同社を、「暮らしをトータルで提案するプロ集団」へと変えた二代目社長。先代から続く社員大工を数多く抱える技術系工務店のスタイルを守りつつ、資金相談から家具、インテリア、庭までを含めた高性能×高意匠×丁寧な家づくりを発信、地元で絶大な信頼を築いてきました。

HyAS View 2021年10月21日 木曜日 17:16

【新建ハウジング】ハイアス・アンド・カンパニー、プレキャスト束と基礎断熱で合理化した基礎工法

新建ハウジング-令和元年5月23日(木)

ハイアス・アンド・カンパニー、プレキャスト束と基礎断熱で合理化した基礎工法

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は、国内で唯一だというプレキャスト束と基礎断熱による基礎の新規事業「HySTRONG(ハイストロング)工法」を展開する。6月から加盟店の募集を行う。

同工法の特徴は、根入れを浅めにしたべた状の耐圧板基礎で剛性を高めつつ耐震化を確保した点。外周基礎には同社が独自に開発した断熱型枠(EPS)を用い、内部の耐圧板上には束状のプレキャスト基礎(PCa)を設置することでこれまでにない合理化を図ったという。床下の通風性向上、大幅な工期短縮、トータルなコストダウンなどを実現する。

5年後に加盟店数150社、年間施工棟数1万棟を目標とする。

(さらに…)

プレス記事 2019年6月26日 水曜日 15:42

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