同社はまたハイアス・アンド・カンパニー(ハイアス社 東京都品川区)と民泊向け戸建型宿泊施設の供給における業務提携を締結した。
ハイアス社は住宅・不動産・建設業界に特化した経営コンサルティング会社で、全国の会員企業に向けに戸建賃貸事業の支援を行っている。楽天LIFULL STAYは、「Rakuten STAY HOUSE」とハイアス社の運営する高性能デザイナーズ住宅「WILL STYLE」のコラボレーションによる戸建型宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を共同で開発する。このブランドでは、断熱性能・防音性能に優れ、低価格で建設可能な、快適な宿泊空間を提供していく考えだ。また、「WILL STYLE」の主力商品である「ユニキューブ」のデザインを適用しており、今後はより多くのラインアップを取り揃えていく。供給される宿泊施設は、ハイアス社のパートナー企業を通じて、2018年2月より販売開始。
「Rakuten STAY」は、宿泊・簡易宿所の運営を希望する法人・個人を含む不動産オーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドを貸与し、楽天LIFULL STAYが、導入のコンサルティングから施工、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービス。利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、どこでも一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができるようになる。
ハイアス社が展開している戸建賃貸住宅商品「ユニキューブ」に代表される「WILL STYLE」ブランドは、断熱欠損のない施工が可能な断熱材を用いた「デコスドライ工法」を全棟で標準採用しているのが特徴。これまで全国でのべ3000棟を超える供給実績がある。
プレス記事 2018年6月25日 月曜日 11:39
2020 年の省エネ義務化の決定は、エネルギー供給問題や、環境先進国と呼ばれるEU 諸国に比べて日本の省エネルギー対策状況が大幅に遅れをとっていることが背景にあります。この状況を改善するために国土交通省が住宅を含むすべての新築建築物に対し、省エネルギー基準を満たすことを義務づける方針を打ち出したのは自然な流れといえます。また昨今では省エネで性能の高い住宅による健康増進効果も注目されており、消費者から選ばれる工務店となるためにも、省エネ対応スキルの向上、進化は必須のものとなるでしょう。
また、昨年10 月に省エネ基準を定める省エネ法が改正されました。現段階ではこの基準が義務化される基準レベルの目安になると想定されています(図表1)。
この改正におけるポイントの一つとして、一次エネルギー消費量を算出することが求められています。しかし現時点ですでに対応している、あるいは対応する準備ができている住宅会社はごく僅かだといっていいでしょう。そのような状況にもかかわらず、さらに改正省エネ法への対応はこれだけにとどまりません。ここまでのことは国が示しているロードマップの通過点に過ぎず、2030 年にはゼロエネ住宅、さらにその先はLCCM 住宅まで見据えた家づくりが求められていきます。
このような状況をふまえれば、改正省エネ法に確実に対応することが、最低限必要だということは十分お分かり頂けると思います。
HyAS View 2014年8月22日 金曜日 19:58
ご承知の通り、昨年(2013 年)、改正省エネ基準が施行されました。現在は努力義務に過ぎませんが、2020 年には強制力を伴う義務化が予定されています。つまりそれ以降、新たに建てられる全ての住宅は、断熱性能等について国が定める基準をもれなく満たす必要があります。
義務化までに残された6 年という期間は、事業者側にとって決して長いものではありません。現状で、次世代省エネ基準レベルに適合しているのは30%台と極めて低い水準に留まっています。
次世代省エネ基準の義務化は、こうした一層の省エネ促進に向けた動きの序章に過ぎません。
やがてはゼロエネ住宅、さらにはライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅に向け、規制は強化され、住宅各社には対応が求められることになるでしょう。意識の高い工務店は、既にこうした時代の流れを先取りした技術開発と商品展開を進めています。住宅購入者においても、こうした性能を重視する傾向が高まりつつあります。
図表2 は、経済産業省が継続的に行っている調査の中で、何を重視して住宅および住宅設備を選んでいるかを問うた設問についての回答結果を表したものです。
これからも、住宅購入者が、気密性や断熱性といった省エネ性能を、最重要な選択基準として捉えていることがわかります。この背景には、エネルギー問題などに伴い、増加した電気代などの光熱費について、省エネ性能の高い住宅や設備を選択することで、家計負担を抑えたいという意識があるものと考えられます。
HyAS View 2014年5月22日 木曜日 16:02
ハイアス・アンド・カンパニー(東京都、濱村聖一社長)は、省エネコンパクトハウスの「エコルフ」の第2弾となる「エコルフ平屋バージョン」を1日から発売した。
この商品は、シニア向けの平屋プランで、快適で健康的な暮らしを実現するエコルフシリーズの第2弾となる。
ベーシックプランは土間スペースを縮小することで建築可能で、スタンダードプランは1100万円台で、ロフトや1部屋追加プラン、離れ和室などのオプションも用意した。
断熱材には調湿性能があるデコスドライ工法を標準で採用し、省エネ建材等級でも最高級の高性能樹脂サッシを標準化。Q値は2.1、C値は1.0以下。こだわりの自然素材として内装材には卵の殻でできたエッグウォールを、床にはムック材を採用している。
プレス記事 2013年9月10日 火曜日 18:04
”終の住処”としての建て替え需要が見込まれるシニア層マーケット向け戦略的プラン
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:港区白金台 代表:濱村聖一 以下、ハイアス)は、省エネコンパクトハウス”eco l’oeuf[エコルフ]”の第二弾となるeco l’oeuf[エコルフ]平屋バージョンを9月より販売開始します。
eco l’oeuf[エコルフ]平屋バージョンは、シニア向けの平屋プランで、快適で健康な暮らしを実現するeco l’oeufシリーズの第二弾となります。
プレス記事 2013年8月29日 木曜日 19:44