ウィル スタイル

建設・不動産会社がこれから持つべき「土地活用提案手法」

建設・不動産会社が持つべき「土地活用提案手法」。
2つの大きな魅力
「年金不安、低金利時代の資産形成・運用ニーズ」と「相続対策ニーズ」に応える

今回紹介するRakuten STAY HOUSE x WILL STYLEは、高性能な一戸建てを「建設」するという建設会社、住宅会社が持っている能力と、その運用という不動産会社が持っているノウハウを活用して収益をあげる事業です。もともとWILL STYLE は比較的小さな建設投資で断熱性など高性能な一戸建てを賃貸住宅として提供するものでしたが、その「使い方」を変えることで、投資家や地主への提案力を高めることができます。

HyAS View 2020年3月26日 木曜日 10:48

時代のニーズに応え、高収益を期待できる新・土地活用手法

土地活用の新・有効手法。戸建賃貸経営から宿泊施設運営へ

従来の遊休地の有効活用といえばアパートやマンションの経営、そんな発想が主流でした。しかし、社会
の構造は時代によって変化します。住宅が不足していた、あるいは住宅の質がさほど高くない時代には、より多くの、より高品質な空間の住宅をつくることが求められていました。賃貸といえども戸建に住みたいという需要の高まりに応じハイアスでは全国の加盟工務店とともにウィルスタイルシリーズの提供を広めてきました。
昨今、国策の一つとして観光立国、インバウンドの拡大が掲げられています。年々増える国内外の観光需要に対してホテル需要も高まっています。その中で宿泊客、特に家族連れの宿泊客にとって家族全員が一緒に宿泊できる施設が強く求められています。この新たな需要に応えながら遊休地を活用できる新しい手法が「戸建賃貸を使った宿泊施設運営」です。

高い品質の居住空間の提供と
宿泊施設運営ノウハウのコラボレーション
Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE

従来の戸建賃貸で提供してきた高い品質の居住空間と、宿泊施設運営ノウハウを持ったコラボレーションが「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」の強みです。特に楽天 LIFULL STAY 社の宿泊施設運営ノウハウを導入できることは、他社にはない差別化ポイントです。差別化ポイントの一例として4つのメリットを示します。
開業後、楽天LIFULL STAY社に運営面で委託できるのは、「集客」、「予約受付・チェックイン等の運営管理」、「清掃やリネン交換、備品補充等の施設管理」、「トラブル時の保健所対応」の4点です(注:清掃や警備会社などの手配はオーナーあるいは加盟店様による手配も可能)。

 開業後の運営が楽!① 集客                       

宿泊施設運営を始めようとした時に、もっとも不安なことは集客です。楽天LIFULL STAY社とのコラボレーションなら集客不安も解消できます。同じ楽天グループの楽天トラベルでの集客はもちろん他の提携集客サイトへの自動配信(予定含む)などでバックアップしてくれます。第一号の「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE松江」の年間平均稼働率は73%となっています。その結果、売上ベースでは賃貸住宅経営に比べて6倍から7倍(周辺の戸建賃貸住宅家賃相場比)を上げています。

 開業後の運営が楽!② オペレーション                  

宿泊施設の運営に関わることで大変なのは、お客様の出入りごとに行わなくてはならない入室受付、清掃やリネン交換や備品補充などのオペレーションに関する運営ノウハウ、またそれを実施する体制の整備です。さらに、宿泊施設で何かあった際の保健所とのやりとりも大変です。この点も楽天 LIFULL STAY 社が手続きからオペレーションまですべてやるので初めてでも宿泊施設運営に不安がなく始められます。

宿泊施設開業までの3者の役割分担

改めて「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」の開業に向けて、大まかに分けて施設の設計、建築、設備や備品手配、諸手続き・申請、運営と流れの中での役割を確認します。

● バリアフリー対応など宿泊施設の設計、建築図面の提供などはハイアス、
● 宿泊設備や宿泊客用の備品・消耗品の在庫管理および発注手配は楽天LIFULL STAY社、
● 保健所等関係各所への届出(特定施設の届出、旅館業営業許可、消防適合通知等)などの諸手続きは加盟店(あるいはオーナー) ※楽天による行政書士の手配も可能(有償)、
● 施設運営(宿泊費の設定、集客、清掃会社との連携、開業後の保健所対応など)は楽天LIFULL STAY社が

それぞれ分担・協働してすすめることになります。

(矢部)

HyAS View 2019年9月9日 月曜日 16:44

失敗しない新・土地活用事業

「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE 八幡堀」(滋賀県)がオープン!

WILL STYLEシリーズにラグジュアリーな室内装飾を施した戸建型宿泊施設Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLEの施設が全国各地に続々とOPEN。新たな土地活用として業界からも注目を浴びています。平成ラストとなる4月10日、滋賀県・近江八幡に「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE 八幡堀」がOPENしました。富士吉田松山、河口湖船津に続き6 施設目の開業となり盛況に稼働しています。

家賃倍率は6ー7倍

宿泊施設の経営という新たな収益事業として検討する際、宿泊施設としての運用を通じて収益獲得を目指す上での稼働状況と日々の運営経費をまかなう売上がどれほど上がるのか、ご提案に当たり気になるところです。
全国第1号の稼働施設である「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE 松江」の宿泊料は宿泊サイトを見ると時期や曜日によって1泊1万8,000円台から2万8,000円台と表示されています。
実際、オープン後7月から4月の稼働率と売上と周辺の戸建賃貸家賃相場(一か月の賃料相場(5万円前後から7万円台))との比率をみると、下記のグラフのようになっています。冬場は雪の影響で観光客の足が止まると言われる松江において、平均稼働率72.5%で維持し堅調な実績を継続しています。

Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLEのOPEN予定

現在営業中の施設も含め、年内に合計10施設Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLEの稼働が計画されています。また全国各地から寄せられている開業候補地は140個所を超え、現在も継続して開業候補地の審査が行われています。

 営業中                                

松江(島根)、佐世保(長崎)、木津川(京都)、富士吉田松山(山梨)、河口湖船津(山梨)、八幡堀(滋賀)

※佐世保は5月度の予約サイトの口コミ評価において佐世保エリアで第1位、長崎エリアで第3位に輝きました。
名だたる名門ホテルを抑えての見事な快挙です。

 開業予定地                              

萩(山口)、湯布院(大分)、高崎(群馬)、糸島(福岡)、松江(島根)、佐世保(長崎)、名護(沖縄)

導入にあたってよくあるご質問

Q1. Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLEを運営するにあたって、会社の定款変更が必要?
A. ないです。Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLEの旅館業営業許可は楽天ライフルステイの名義で行っていただくため、事業主は楽天ライフルステイ(株)となります。

Q2. Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLEは民泊なの?
A. Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLEは宿泊施設として建築され、旅館業の営業許可を正式に取得する「簡易宿所」にあたります。住宅を宿泊施設として提供する住宅宿泊業法や特区民泊とは異なります。

Q3. Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE加盟のメリットは何ですか?
A. 建築技術的にはWILL STYLEシリーズと同じですが、住宅と宿泊施設では法律や規制、税制も全く異なります。従来、ホテルや旅館などの大型宿泊施設には専門家が存在しましたが、戸建型簡易宿所の建築・開業は前例がなく、事例もごく少ない状況です。宿泊施設専用の規制や手続きを理解・実践する事で他社にない新たな業界のノウハウを蓄積し、地域で先行的に営業構造を構築することが可能です。

Q4. 収益物件としてのRakuten STAY HOUSE xWILL STYLEの魅力は何ですか?
A. 旅館業の運営を楽天ライフルが担っているので、開業後の広告費の掛け方や実際の周辺競合施設との価格比較や調整、また保健所や近隣、宿泊客からの苦情対応も行います。
また旅館業営業許可は楽天ライフルステイの名義で取得していますので、転売をご検討の際も通常の収益物件と同様、営業を止めることなく売却していただけますので、宿泊施設のオーナーチェンジが可能です。特に開業後の広告活動のプロデュースは実績もあり、開業直後から宿泊予約が見込めます。

(矢部)

HyAS View 2019年7月10日 水曜日 11:23

高い収益力を持つ新・土地活用事業。
新たな事業領域「宿泊事業」参入は旬
「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」

戸建型宿泊施設 (簡易宿所) のチャンス
外国人の「連泊」・「多人数」ニーズを満たす宿泊施設事業を

2019年1月に公表(日本政府観光局)された2018年の訪日外国人旅行者数は前年比8.7%増の3,119万人でした。今後も外国からの訪日客数を増やす政策目標(図表 1)のとおりになれば、一つの問題として宿泊施設不足はますます顕在化するはずです。まさに宿泊事業領域は「今がチャンス」です。

場所を問わない優位性
実績が語る、高い収益性への期待

宿泊事業領域は「今がチャンス」とはいえ、訪日外国人や国内旅行者に満足を与えられない施設では高い稼働は望めません。また、供給者側から見ても、従来のようなホテルタイプの建設をしようとすれば敷地サイズの問題などで展開に制約が伴います。
戸建型は狭小敷地をはじめとする様々な場所で効率的に施設を展開することができる点で宿泊事業領域での優位性を発揮します。

第一号のRakuten STAY HOUSE x WILL STYLE松江の稼働実績(2019年3月末時点)をもとに、この事業の収益性の高さとニーズを捉えた事業であることをご確認ください。

【2018年にオープンした松江での売上事例】

稼働率と売上と周辺の戸建賃貸家賃相場(1か月の賃料相場(5万円前後から7万円台))との対比では直近4ヶ月では平均的に6から7倍となっています。また稼働率も年末以外は70%から80%台以上と安定しています。
また、外国人の「連泊」・「多人数」というインバウンド需要を確実に取り込んでいることもわかります。

HyAS View 2019年5月20日 月曜日 15:39

【週刊ビル経営】ハイアス×楽天ライフルの戸建型宿泊施設

週刊ビル経営-平成31年2月18日(月)

ハイアス×楽天ライフルの戸建型宿泊施設

佐世保、京都木津川で開業へ

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)と楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY(東京都千代田区)が共同開発した戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」は2月9日に佐世保、2月下旬には京都木津川で新たな施設をオープンする。

「Rakuten STAY」は不動産オーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドを貸与し、楽天LIFULL STAYが導入のコンサルティングから施工、売上・収支管理、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービス。利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができる。サブブランドとして一戸建ての宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE」を展開、民泊向け戸建型宿泊施設の供給拡大を図っている。

「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」は民泊・簡易宿所向けのブランディングおよび運用代行サービス「Rakuten STAY」と、ハイアスが全国の会員企業に事業支援を行う高性能戸建賃貸住宅「WILL STYLE」のコラボレーションにより生まれた戸建型宿泊施設。昨年5月には、島根県松江市に1号店をオープンしていた。

(さらに…)

プレス記事 2019年4月25日 木曜日 15:01

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