「不動産のインフォームドコンセント」のハイアークラブ /2号 2009/9

(ページ:1/2)

説明責任をしっかり果たす真面目な不動産会社の集団
「なぜ今ハイアークラブが求められているのか?」

日本最大の不動産コンサルティングネットワーク「ハイアークラブ」

ハイアークラブは、「安心して不動産取引の意志決定が行える社会を作りたい」という考えにご賛同いただいた不動産のプロの方々との全国ネットワークです。現在、280社の会員企業に登録していただいており、「日本最大の不動産コンサルティング組織」に成長しています。
ハイアークラブは2年前の2007年4月に発足。2008年1月に第1回全国大会、2008年11月には第2回の全国大会を開催しました。ほぼ毎月、全国各地にて開催している「不動産コンサルティング研修」には全国のハイアークラブの会員企業の社員の方々が参加し、スキルの研鑽に努めています。毎回研修に参加される熱心な会員企業が何社もいます。
なぜ今「ハイアークラブ」は地主に受け入れられるのか?
ハイアークラブが発足してからのこの2年間は、不動産を取り巻く環境が激変した2年間でもありました。不動産ミニバブルが崩壊し、マンションデベロッパーや不動産ファンド、家賃保証会社などが続々と倒産しました。景気の低迷、不動産価格の下落が本格化し、地主やサラリーマン大家など個人不動産オーナーにとっては、自分の不動産資産をどうしたら良いのか判断が非常に難しい時代になりました。
今ほど、不動産コンサルティングが求められている時代はありません。ただでさえ不動産取引には、税金、法律、市況や建築構造など必要な専門知識と経験が必要です。不動産オーナーは「安心して不動産のことを相談できる不動産会社」を求めています。そんな中、「インフォームドコンセントの理念の下、説明責任をしっかり果たします。」というハイアークラブのコンセプトは不動産オーナーに受け入れていただきやすいのだと考えています。

「ハイアークラブ」が考えるコンサルティングとは?

「難しいことを難しく説明するのは簡単なこと。難しいことをわかりやすく説明できて初めてプロと言える。」ハイアークラブの研修で講師がいつも言っていることです。ハイアークラブでは、「自宅を買おう」「家・土地を売ろう」「土地活用でアパートを建てよう」「投資用マンションを買おう」などなど、不動産の購入・売却・賃貸借・有効活用におけるリスクとリターンをわかりやすく説明し、あらゆるケースを想定したシミュレーションを行い、不動産オーナーの意志決定をサポートします。重要なポイントを視覚的に、分かりやすく提示するシステムとして「ハイアープロ」を標準採用し、「インフォームドコンセント」型の相談対応を行っています。

page: p1 p2

ページトップに戻る