驚異的な営業事例と見込客発掘・紹介サービス /4号 2009/12

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<3>ライフスタイルを実現しよう

Aさんは、当初建売住宅を検討されていましたので、プラン・デザインについての優先順位は低い状態でした。
しかし、今後長きに渡り住み続ける家ですので、理想の家を手に入れなければ後悔するという話に共感いただきました。また、建築家に依頼すると費用もかかるし時間もかかりそうだとお感じでしたので、建築家との上手な付き合い方を紹介し、重要なことはルールとスケジュール管理にあることをご理解いただき、チャレンジされることになりました。
ここで一例としてR+houseの建築家打合せを紹介しましょう。大切なことは、間取り(部屋数・広さ)の要望についての質問は一切ないということです。どのようなライフスタイルを実現したいですか?どういうテイストがお好みですか?など、建築家のイマジネーションが昂ぶるような質問を投げかけます。これらの情報を全て聞き入れた上で、「要望と予算のバランスシート」を作成し、建築家がお客様のために考え抜いた提案をします。ここが建築家の腕の見せ所です。建築(設計)のプロでなければまず出来ないことでしょう。
Aさんの事例では、予算が重要なファクターを占めていましたので、パターン化された標準プラン(長期優良住宅対応)にお客様のこだわりを実現する数点のオプションを効果的に組み込んだ提案が建築家からなされました。結果的には最初に提示したプランでほぼ合意に至り、建築家との打合せ回数は合計3回で完了しました。これは営業工数や納期を考えると、お客様と住宅会社の双方にとって非常にメリットがあるとお分かりいただけると思います。
その後、敷地調査契約、設計契約、工事請負契約まで順調に進み、短期契約に至りました。実働46日の工事期間を経て、11月末に住宅が完成しました。現在は12月末の引っ越しを楽しみに待っているとのお話です。

今回の事例をまとめますと、R+houseのシステムを活用することにより、従来ではノンターゲットとして案件化されていなかった顧客層(建売、ローコスト住宅)に対して、性能・コスト・提案の各方面において圧倒的な魅力を持つ商品を提供できることが確認されました。
R+house一方で企業経営という観点で捉えますと、初回接触から引き渡しまで、注文住宅業界では画期的なスピードで経営資源を回転させることができました。これにより、棟当たりの単価は低いのですが、回転率が高さを効かすことができ、期間の経常利益を確保するという経営目的に対し、従来とは比較できないほどメリットを生み出す高収益性のシステムであることが確認されました。
現在、事業の立ち上げ開始から2カ月強の段階ですが、受注を上げたというパートナー様の声が全国で上がってきています。

AT発掘支援とニューハッピーリッチアカデミー

R+houseシステムの会員サービスの特徴の一つとして、弊社のAT(Asset Trading)事業部による、「見込み客発掘サービス・があります。
AT事業部のサービスこのサービスは、住宅の購入を希望するエンドユーザー様を対象として、全国各地で家作り勉強会を開催し、正しい住宅の取得方法について、セミナーや個別相談形式で勉強していただくものです。参加者の多くからは、「非常に勉強になった」「今までこんなに損していることに気がつかなかった」「もっと早く知っていれば今頃いい暮らしができたのに」などといった感嘆の声を多数いただけています。また、勉強会に参加された方がそのまま住宅選びを真剣に考え始め、本当に納得できる住宅選びを開始される方が多くいらっしゃいます。

現在、そのサービスコンテンツの一部をweb用にカスタマイズしたサイト「ニューハッピーリッチアカデミー」をオープンしています。こちらは、第3者の立場で利用者のライフプランを豊かにするための方法を学んでいただくサイトです。その中でも「資産づくりのトレーニング」のコンテンツが好評で、登録会員数はかなりの勢いで伸びています。(http://www.happyrich.jp
今後は、この会員様向けに家作り勉強会の開催を予定しています。この会員様の中から多くの方が後悔しない家づくりを実現していただき、その時にR+houseが選ばれるようになればありがたいと考えています。このR+houseを選んでいただいたお客様を会員の皆様に紹介する仕組みが、上述した「見込み客発掘・紹介サービス」なのです。今後の活動にどうぞご期待ください。

(鵜飼)
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