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タイト・モールド工法の場合は、基礎の外断熱が可能になるため、熱きょう(ヒートブリッジ)の心配が無くなり、通常の基礎断熱(内側)よりも相対的に優れた過ごしやすい温熱環境を実現できます。この温熱環境の状況について、サーモグラフィカメラの撮影データをご紹介します。
これは基礎断熱と床下断熱の住宅について、同条件(外気温5℃)における住まいの温度をサーモグラフィカメラで“見える化”して比較したものです。調査では、床下断熱の住宅の方は、脱衣所が寒くなりやすいという数値結果になりました。仮に暖房機を使用したリビングが20℃だとすると、その差が15℃もあることになりヒートショックの危険性が高くなると考えられます。
基礎断熱をベースとした高気密高断熱の家づくりは、エネルギーロスを少なくするだけではなく、家の中の温度差を無くす「温度のバリアフリー化」につながり、快適性の高い家づくりを実現します。
タイト・モールド工法は施工代理店制度により、全国に供給体制が整えられてきています。これまでは施工対応可能エリアが限られていましたが、現在、順次、供給可能な都道府県が増えてきておりますので、ご関心をお持ちいただけましたら弊社までお気軽にお問い合わせください。
御社の住宅商品の省エネ性能向上の一助となれば幸いです。
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