R+house オーナー様の“天の声”レポート

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Y 様がR+houseに大満足されている理由は他にもあります。それは電気料金。住宅の断熱性能と冷暖房費の関係はよく耳にする話であろうと思いますが、建て替え前と後では実際のところどのように変化が起きているのか、ここで確かめてみたいと思います。

具体的に数値を見てみると、最も暑い7月の光熱費が13,000円から7,800円に、冬の1月の光熱費は24,500円から23,500円へと変化しています。

日本の場合、そもそも我慢(=節電)しながら過ごすことが習慣化されているので、高性能住宅を建てても、少々の寒さなら我慢し続けてエアコンを使わずに過ごすという、高性能住宅との間違った付き合い方をされる人も少なくないようです。逆に高性能住宅に住み替えた事を機にエアコンを付けっぱなしの我慢しない生活を始めることで、以前の低断熱住宅で我慢していた時よりも暖房費が上がったというような方もいらっしゃるようです。

Y 様の場合は、夏のエアコンは昼間の暑い時のみ運転、冬は24時間1台で家中を暖め、暑さも寒さも全く我慢することなく、高気密・高断熱の家と上手に付き合っていらっしゃる様子がうかがえました。夏の電気代の著しい減少は、躯体の断熱+適度な深さの庇が、外の熱い空気と強い日差しをシャットアウトし、エアコン稼働時間を少なくすることが出来たからだと言えるでしょう。一方、冬は夏ほど電気代の減少は見られませんでしたが、それはR+houseに住み替えてから、住まいかたが変わったからだとY様はおっしゃいます。これまでは、リビングだけを暖房し、皆がそこに集まり過ごしていたそうです。リビングを出てしまうと震えるほど寒く、いつも我慢が付きまとう暮らしをされていました。断熱性能の低い家ではよくあることと言えるでしょう。ところが今では、1台のエアコンで家中を暖めるので、家にいるときはいつでも快適に過ごされているようです。また、外出から戻って来たときの家の中の体感温度は建て替え前と比べたら雲泥の差で、「以前はストーブを焚いてもなかなか部屋が暖まらず、しばらくコートが脱げなかった」とのことですが、今では「家に入った瞬間に暖かいと感じるし、エアコンのスイッチを入れたらすぐに部屋が暖まる」と断熱性の高い家の効果を語ってくださいました。

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