本当に省エネ性能が高く快適な家とは

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ご採用工務店にお聞きしました

1年前に『タイト・モールド』工法をご採用頂いたK工務店にお話を伺いました。

「施工代理店から最初に『タイト・モールド』の話を聞いた時には、ベタ基礎の耐圧盤と立ち上がりを一回で打つことによる耐久性向上や気密性の向上、住宅基礎を外側から断熱材でくるむことで断熱性能が高まるという工法原理は理にかなっているし、言っている通りの効果(省エネ性・快適な温熱環境の提供)が出来るなら素晴らしいと感じたが、正直『そんなうまい話があるのか?』と半信半疑でした。」

実際、価格もそこそこしますので、お施主様とも「いい話だけど、どうしようか」とだいぶ悩みましたが、「省エネ性が高まって光熱費がかなり抑えられる」というところを信じて採用してみました。

群馬県のモデルハウスの実測データ

今年の春ですが、お施主様から「この基礎にしてよかったよ。去年の冬は非常に暖かい家で過ごすことが出来た。足元から暖かいという触れ込みは本当だね」と大変ありがたいお言葉を頂いております。冬は床下を含めて家の中全体を暖かい空気を循環させる(夏はその逆)ことで、床も暖かい環境を提供すると共に、床下から冷気が上がってこない構造になっているので、冬も夏も快適に暮らすことができます(図1)。

K工務店からは、「今の日本の住宅のほとんどは、建物の気密断熱についてはそのレベルを高めてきているが、床や基礎部分については従来からあまり変わらない方式が多い。私は最近お客様にこう言っています、とのこと。

『毛皮のコートを着込んでいるのに、足元はサンダルみたいな住宅には気を付けてくださいね。基礎は建てたらもう取り替えられない重要な部分なので、じっくり吟味して耐久性や省エネ性を確認してくださいね』そう言うとお客様はハッとした表情になられるので、そこからは非常にポジションが取りやすくなります」というお言葉を頂きました。

昨秋の施工の為、本格的な夏の省エネ効果の実感はこれからですが、冬と夏を過ごされたお施主様のお声を聴くのが今から非常に楽しみです。

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