ハウス・イン・ハウス(H in H)活用事例~3万部のチラシで断熱リフォーム見学会に38組参加。そのうち2組が新築案件に~

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予想を超える反響を得た完成現場見学会

2014 年1 月25 日(土)・26 日(日)、株式会社アンビエントホームのグループ企業である株式会社ハウス・イン・ハウス(高松市)は、「家の中に家を建てる」というコンセプトで既存住宅の断熱性や耐震性を高める画期的なリフォーム工法『ハウス・イン・ハウス』の初めての完成現場見学会を開催しました。

告知に使った販促手段は、新築住宅のOB 客に対するDM150 部とポスティング1,600 部。あとは現場看板に、反響をあまり期待せず試験的に配布した折り込みチラシ3 万部のみ。蓋を開けてみれば、38 組(OB 客11 組、新規25 組、その他2 組)と当初の予想を大きく上回る方々が来場されました。

参加したお客様からは「自分の家と比べて暖かい」という評価や「他の現場も見てみたい」という声を頂戴しました。結果的に、次回の商談につながったお客様は9 組、うち2 組は、開催後わずか1 ヶ月ながら新築の建て替えでほぼ確定と、今後の展開に期待が持てる反応を得ることができました。

本稿では、R+house 開発元である株式会社アンビエントホームとハイアス・アンド・カンパニー株式会社がタッグを組んで進めるプロジェクト第2 弾『ハウス・イン・ハウス』の商品性とビジネスとしての魅力についてご紹介したいと思います。

ハウス・イン・ハウス見学会チラシ

ハウス・イン・ハウスが選ばれる理由

記念すべきハウス・イン・ハウス第1 号のお客様は、42 歳のご主人、奥様、お子様2 人という地元在住のA様ご一家です。

A 様は、アンビエントホームの新築完成見学会で話を聞いてハウス・イン・ハウスを知ったとのこと。今回対象となった住宅は、もともとA 様のご両親が20 年前に建てられたものです。しばらく他所で暮らしていたご家族でしたが、子供の成長を期にA 様のご実家である今の家に居を移されました。

一時は引っ越しや建て替えも考えたとのことですが、長く生活してきた今の家への愛着も強く、またこの先の自分たちの生活を考えた際に多額の資金を使って建て替えることへの抵抗感もありました。

しかしそうした想いとは関係なく、月日とともに家屋の老朽化は進みます。また日ごろから、夏の暑さや冬の寒さに悩んでいらっしゃったとのこと。そんなとき、目に飛び込んできたのがハウス・イン・ハウスという新たな選択肢だったわけです。

ハウス・イン・ハウスは、あと20 年も住めればいいのであまり費用はかけたくない。でも毎年メンテナンスにお金がかかっているし、老朽化に対する手当てや、現在の温熱環境の悪さはなんとかしたい――そのような層に最適な商品です。

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