第6回R+house全国大会開催 〜逆風が強まる住宅市場で、いち早く回復・成長へ〜

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2014年10月17日(金)に弊社が展開するアトリエ建築家とつくる高性能住宅ネットワーク『R+house』の第6回全国大会が開催されました。

5年前に立ち上げた本事業は、既に190社からなるネットワークへと拡大しており、この全国大会は、加盟店様が一同に会する年に1度のイベントです。当日は、R+house 加盟店、アトリエ建築家、マスコミ関係者、業界関係者など、併せて300名を超える方々にご来場いただき、業界動向やR+house ネットワーク方針、R+house 事業で成功されている加盟店からの事例などの発表が行われました。また、ゲスト講師による特別講演やセールスコンテスト、デザインコンテストなどの各種表彰など、大きな盛り上がりを見せる会となりました。

2013年の9月末以降、消費税増税による駆け込み需要の反動で大手ハウスメーカーも12ヶ月連続で受注減少という状態の中、R+houseネットワークはすでに受注が回復しており、前年比を上回る受注の伸びを見せています。今回の全国大会では2015年に年間2,000 棟体制、2020年に年間10,000棟体制という目標を掲げ、そこに向けた様々な施策を共有しました。今回はR+house ネットワークの中でこの厳しい環境の1年間(2013年秋以降)で高い成果を上げられた4社様より事例の発表をしていただきましたのでご紹介します。

4社の成果事例

成果事例発表では、加盟店様の各ステージを年間12棟、年間24棟、年間36棟という切り口でまとめ、その実績を出すための複数のプロセスをお伝えしました。自社に置き換えて発表を聞くことができるようタイプを分けています。以下、簡単に内容をまとめます。

■M社『リフォームのみの零細工務店が2年で年間12棟体制へ』

加盟前の新築受注は紹介のみで年間数棟程度でした。このままでは紹介構造が崩れたら、あっという間に経営が立ち行かなくなるという強い危機感を感じ、施工体制が整っていなかったが社長が徹底的に受注にこだわり、年間12棟契約と一気に成長された事例です。営業未経験の社長ではありましたが、イベントの回数を増やすことで集客が好調となり、

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