10年を経て。
決意を新たに個人最大の資産である住宅不動産の価値向上に挑む

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さて。10年の時を経て、さらに「この先の未来」を見据えて注力するのは、次世代経営者の育成です。提供するモデルやサービスをより効果的に活用いただくためには、経営者の教育、とりわけ中小企業の経営者には不可欠です。私たちが、特に経営者に伝えたいことは「生産性の重要性」です。生産性といっても「事業の持続可能性を見据えた」取り組みでなくてはなりません。短期利益に目を向けすぎ経営効率だけを意識していると、思考が守勢に入り投資は縮小化してしまい成功確率の高い施策だけが採用されるようになり、最終的に事業全体が委縮してしまう、このような悪循環にはまることのない生産性志向が重要なのです。会社を成長させ先行投資の余裕を創造すれば、行政が提案する改善策にも率先して取り組めるようになる、こうした良循環を生み出すことが業界の近代化を進め、消費者の資産価値を最大化することに繋がるのです。

今後も、産・官・学の複合的なネットワークを築き緊密な連携をとることで、住宅不動産業界のあるべき姿への変革をリードし、支援することで、業界の未来に良循環を興してまいります。

代表取締役 濱村聖一

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