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2015年2月27日(金)に、弊社が開催する「第3期住宅事業経営研究会」の中期経営計画発表会が開催されました。
今期は13社14名の経営者様が参加され、半年間にわたり、自社の経営分析から事業診断、営業構造・商品力強化目標の設定、人財育成・組織構造の検討を経て、最終的に向こう3 年間の中期経営計画を策定し、同日の発表会にて、自社の中期経営計画の達成を力強く宣言されました。
この経営研究会は、通算4期開催された住宅・建設会社の経営者様を対象とした研修プログラムです。総計57社65名様が受講されました。
受講者の皆様からは、
「今までも経営計画書は作っていたが、中期(3年間)という視点と具体的なアクションプランに落とすことができていなかったので、大変参考になった。」
「この中期経営計画書は、金融機関への提示資料に十分な内容だった。この計画書を提出することにより金融機関の対応が目に見えて好転した。」
「来期に新拠点の展開を考えていたが、この研究会で現在の財務数値と新拠点を含む予想財務数値を比較することができ、自信をもって出店できると確信した。」
「これまでは、受注さえあればうまくいくと思っていたが、元請事業はそれだけではなく、営業に加え財務や人事の知識が必要になることを理解できた。」
など、数多くの経営者としての気付き・感想をいただいております。受講者様の参加前後の様子を比較しましても、修了時には以前と見違えるほど自信と希望を持たれ、経営者として一回り成長された姿が印象的でした。今では、自らが策定した経営計画の達成に向け、日々研鑽されていることでしょう。
ここで、参加された企業の中から、業態・規模別に参考となる事例をいくつか紹介させていただきます。目先の計画だけではなく、この時期に自社を正しく分析し、中期的な経営計画を立てることで、自社の戦略とその実現に向けた課題が明確になった事例でもありますので、参考にしていただければと思います。