シリーズ眼を養う#006
R+house 住宅のデザインを探る

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_ R+house M邸

今回のお施主様の土地は、比較的新しい住宅街の中にあり

東、西側が住宅やアパ-トに囲まれた南側道路の南北に長い台形型の土地でした。まずは1番に駐車場の確保とプライバシー空間をどのように確保するかを考えました。建物の外壁で囲むとコスト面で厳しいので、外溝計画により木塀とウッドデッキを設置し中の様な、外の様な空間を創ることを提案しました。

又、玄関戸が直接見えないように、目隠し壁を採用し、メインの外壁(金属)+塗り壁+木という素材を変える事により、顔となるファサードを決定しました。

プラン作成にあたっては、使い勝手やカッコよさはもちろんですが住むほどに愛着が湧き、素朴で心地良い空間を作りたいと思ってます。無理して頑張らなくても「自然に溢れてくるもの」があればいい、派手さは無くても「きれい」って言うか、「落ち着く」っていうものを創りたいです。

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南面:スッキリとしたファサ-ド。
金属+塗り壁+木 畳コ-ナ-からダイニングを見る。

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リビングからデッキを見る。塀の高さを調節して視線を操作。

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畳コ-ナ-からダイニングを見る。

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ウッドデッキ

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