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実は、R+houseと連携する建築家には誰でもがなれる訳ではありません。R+houseネットワークが連携している建築家は、マイスターズクラブという組織のメンバーとなっています。
マイスターズクラブには入会するためのテストがあります。テストでは、R+houseの持つ高い基本設計を活かせるか、その上で空間に創意工夫ができるかといった「住まいをつくるプロ」としての適性が判断されています。さらに入会後にもメンバー教育を実施する教育システムが整備されています。例えば、お客様の安全を守るための建物構造に関する知見や技術を「最新化」するための勉強会開催や、省エネルギーや将来のランニングコスト削減につながる住宅空間の温熱環境を提案できるための知識習得研修会などを定期的継続的に行っています。また、最近ではお客様のご要望を具体的な意匠にするためのアイデア、創意工夫を相互に高め合うための研修なども実施しています。
ご紹介したような性能・価格・デザインが高い次元で最適にバランスされる過程で、デザイナーである建築家がかかわるからこそ、お施主様と工務店にWin-Winの関係が生まれます。
例えば、この土地に建てるならこう建てては、という有効なアドバイスが提示されることで敷地調査を経たお客様の契約率は90%を超え、あるいは、1回のプラン提示でほぼプランを確定することができます。その結果、お施主様にとっては、考える過程で迷えば迷うほどちぐはぐなプランになり結果的に満足できない家になってしまうこともなく、工務店にとっても、顧客満足を得ながら接客から受注まで効率的に仕事を進めることができるのです。高性能なだけでなく、低価格だけでもない、意匠デザインだけでもない、全てを取り込んR+houseだからこそ実現出来るWin-Winの住まいづくりといえます。
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