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また、人口数はピークアウトを迎えた後も、世帯分離はすぐには止まりません。そうした結果、広い家にシニア世代がお一人もしくはお二人で住まわれるケースも増えています。そのような世帯では、建替えを行うほどではないけれ
ど、投資できる範囲で住宅性能は高めないといけないという需要が発生します。
そのような住まい方に対してこそ、既存の住まいを部分断熱=実質減築をして、快適性を高めるという提案が有効になると考えます。
ここまで述べてきたように、弊社では、「断熱」という重要だけれどもその必要性の認知がまだ低い分野こそ、これまで新築工事を中心に事業を行ってきた工務店が勝ち残るための市場領域と見立てました。
ところで、未開分野である「断熱リフォーム」では重要かつ必須の経営資源とは何でしょうか。それは、一つは「断熱性能」を確実に引き上げる技術であり、もう一つはマーケティング力だと考えています。
技術に関しては、成功性が高く現場施工での対応も可能なオリジナル断熱パネル使用をコアノウハウとして、断熱性能の向上を実現しています。
加えて、六面をパネルで囲うためシェルター的な機能を果たす空間となり、安全性も期待できます。
そしてマーケティングにおいては、短工期、非破壊、価格明示という消費者のリフォームに対する不安を払拭する売り方の実現、さらにインテリアコーディネーター派遣を可能にする「デザイン」志向を満たす商品性の確保、さらに、顧客発掘や集客支援としてセミナー代行、チラシやネット媒体などの共通素材提供を通じたPR代行、販促支援などをパッケージにしたマーケティング支援を行っております。
これらの組み合わせによって、新領域進出を容易に果たすことができるビジネスモデルパッケージとして提供しているのが「ハウスINハウス」なのです。
ハウスINハウス事業は全国をエリア分けさせていただき、その中で断熱リフォーム事業を展開してくれる仲間を募集しております。
今後、強烈に競争が激しくなるであろうリフォーム市場にて地域オンリーワンの商品として展開を考えたい方は、是非説明会にご参加いただければと思います。
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