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図表2は国土交通省の資料から抜粋したものですが、バリアフリー、省エネ性能を満たさない新耐震以降ストックは2,200万戸、さらに旧耐震ストックのうち、建替え以外の選択が可能なストックもあります。リフォーム市場は、少なく見積もっても2,500から3,000万戸程度の対象物件がある大規模な市場なのです。
ただし、先ほども見たように家電量販店による設備機器の入れ替えや太陽光パネル設置など、大手量販店だからできる価格競争リフォームに巻き込まれてしまうことは決して得策ではありません。
3,000万戸のリフォーム市場を目指す会社は沢山あります。その中で勝ち残ってゆくためには、他にない有効な武器が必要です。リフォーム工事のプラスアルファの武器を考えるとき、デザイン性や様々な性能向上など選択肢がある中で、エンドユーザーの強いニーズである「冬暖かく、夏涼しい、快適な住まいを納得の費用で手に入れる」を汲み取った手法が「断熱」とりわけ部分断熱だと私たちは考えます。
生活スタイルの刷新向上のためのリフォームにプラスアルファとして必要なところに必要なだけの快適空間を生み出す「リフォーム+部分断熱」は、競争に勝ち残るための強い武器となります。ハウスINハウスネットワークでは、現在そのノウハウの一部を公開するリフォーム戦略勉強会を実施しております。リフォーム市場には参入はしたいが、どのように戦うべきか迷っていらっしゃる経営者の皆様、ぜひ事業見聞会にご参加いただき、市場の理解、最新の営業手法やノウハウを「体感」していただければ幸いです。
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