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F社ではCMS導入後、初期研修(1)~(3)に各部門のマネージャー陣と実務面での入力を担当するメンバー全員で参加しました。マネージャーは実際に数値入力などCMSを操作することはほとんどありませんが、自分の部門で行われている活動が適切か判断するために実務内容をよく理解していなくてはいけません。きちんと成果を出すためにノウハウ習得をする必要性を同社上層部は理解し、多くのメンバーが研修に参加することを承認しました。その後も積算部門の新入社員はCMS研修の受講を順次進めております。研修受講者が増えることで、社内でのミーティングでも共通の認識の下に議論を進めることが出来、業務改善のスピードは導入当初よりも高まっています。この活動は「コストダウン」というすぐ目に見える結果を追い求めるだけではなく、社内の組織風土の良化など多くの相乗効果を生み出します。
CMSはより良い企業経営実現の入口になる取り組みとして今後も多くの建築会社と共に歩んでまいります。