単価引き上げのポイントは、デザインと高性能化
〜80万〜400万円と言われるリフォーム請負単価で
平均請負単価1,000万円を超える「ハウスINハウス」の秘訣〜

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時代はすでに動いている。
断熱性能向上による高額リフォームの道が開き始めた

2017年7月18日、学士会館において第三回ハウスINハウス全国大会を開催いたしました。「ハウスINハウス」は、ハイアスが展開している戸建専用の断熱リフォーム工事で、高い収益性が支持され全国から多数の会員様にご加盟いただいています。

この全国大会では、「健康省エネ住宅を推進する国民会議」の上原理事長から、住宅の性能向上と健康という観点から国の方針において、ごくごく近い将来、住宅政策の鍵となるのが既存住宅の性能向上であり、中でも断熱性能の重要性を改めてお話をいただきました。ネットワークの今後の更なる拡大を確信できる話題でした。

80万から400万円と言われるリフォーム請負
平均請負単価1,000万円を超える受注実績を持つ
ハウスINハウスのポジション

本部調べでは、ハウスINハウスネットワーク加盟店による断熱リフォーム工事の実績請負単価は平均1,114万円でした。この数字は750万円⇒1,004万円⇒1,114万円と年々上昇し続けています。リフォーム業界の平均請負額には様々な調査結果がありますが、その中で1,000万円を超える請負単価は、どのような意味を持つのかを考えてみます。

仮に、ある会社のリフォームの平均請負額を80万円とすると、営業1人当たり1億円の売上を作るには、実に123件もの工事件数が必要になります。ひと月に10件以上の工事を確保するには、広告宣伝を増やし、工事人員確保も必要です。多くの企業がリフォーム分野への進出を検討する際に「リフォームって結局儲からないよね」と感じる部分はここにあります。しかも、低単価リフォーム領域には家電量販系流通業者や不動産会社など住宅建築以外の異業種参入ですでに競争が激化しているため、ここで成果を高めることは大変困難な取り組みです。では戸建リフォームの契約額(費用)600万円、700万円のゾーンを狙ったリフォームに簡単に参入できるかといえば、ハウスメーカーや大手不動産会社系が主戦場としているためブランド構築に関わる広告宣伝や独自の技術・ノウハウが必要となり、簡単には参入できない領域といえます。

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