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R+houseネットワークに加盟したことで得られたもの、よかった点(技術面、営業面、商品面等)について 株式会社ウェルハウジングの中嶋社長にお話を伺いました。
Q) R+houseネットワークの「ネットワークとしての強み」 をどう感じていますか?
加盟店の規模は大小様々です。だからこそ自社がこれから成長し目指していこうとする規模の加盟店仲間をベンチマークすることによって自社の課題が見つけられ、成長速度を上げられることが最大のメリットだと思います。同時に、R+houseネットワークを最大限に活用することによって経営者自身も成長できるので、社内の仕組みや体制構築、営業や技術のレベルアップなど経営者が悩んでいることの大半が解決するのではないでしょうか。
今後もネットワーク加盟店の中からたくさんの成長企業、成功事例が出てくると思いますが、積極的に事例を共有しあう姿勢を保つ経営者、会社はもっと伸びると思います。
Q) 技術面でよかった点についてはどうでしょう?
技術面では施工品質を上げるために私の会社でも様々な取り組みをしていますが、実はそれをネットワーク内の他社ではすでに達成、実現されていることもあります。そんな時は自社の技術者を実現されている加盟店に短期 的に出向かせることで監督・職人(大工)などの教育を容易にできます。これは大きなメリットの一つだと思います。
Q) 営業面や商品面でよかった点についてはどうでしょう?
「R+houseブランド」を利用することで知名度の低い地域工務店でも販促の仕方によって十分に認知されお客様の来店に繋がります。その点で営業は非常にやりやすいと思います。
あと「事例の共有」の機会が頻繁にありますから販促策や営業手法で上手くいっている会社とそうではない会社の取り組み内容を比べることができます。そのおかげで自社の取り組み改善も素早く進められます。個々の加 盟店がネットワークの約束事に従って足並みをそろえることができれば、全く知名度・認知度が低い地域工務店でも一定量の反響が出るのではないでしょうか。
あと商品面では、デザインでお客様に訴求することが苦手、もしくはどのようにデザインを考えたら良いか悩んでいる工務店にとって、建築家が設計することによってお客様から見える会社のイメージが一気に変わります。このイメージをきちんとお客様に伝えることができれば大手と対等に戦うことが可能になりますね。
R+houseの「標準的な建材と建て方」で建てられた住宅の性能値をサンプル調査した結果が以下の表(図表1)です。数値をご覧いただければ、R+houseの性能が2020年の適合義務化水準はもちろん、すでに(4地域以南では)HEAT20 G1、G2水準に近づいていることが一目でお分かりいただけると思います。
R+houseがお客様に提供する「デザインと高性能」を自社でも得たいとお考えになられた経営者の皆様、ぜひ詳しい話をお伝えするセミナーにお越しください。お待ちしています。
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