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教育を受けたメンバーが継続的に成果を生み出すことができる、そのような「仕組み」が起動すれば、スーパー営業マンや職人技的な経験を持つ人しか結果が出せない会社から、若手社員や未経験に近い人たちが取り組んでも成果を出すことができるようになります。
数十名、百名単位で人材を受け入れる大手企業であれば、見習うべき行動や事例も多く、それらを横展開、定着させる研修も独自に実施できます。あるいは社内表彰制度など、競い合うことで成長を促すことも容易です。そういうことが難しい中小企業にとって、リライフクラブは2,200名の会員の実践や業績から抽出された「秀逸で見習うべき行動事例」が手にはいり、そうした事例を元にした「実践研修」の提供、メンバーの成長意欲を刺激し高める資格制度「住宅FPマスター制度」が揃っています。
現在全国700社の住宅・不動産会社が加盟する「リライフクラブ」では、加盟企業に所属する2,200名超の住宅FPアドバイザーが、本部から提供される「ハイアーFP」というツールを活用しています。(図表1)
「ハイアーFP」の中には「Myスタディ」という学習支援ツール(動画)があり、継続的な「相談対応力アップ」と「信頼獲得」のための教育を支援します。それに加え会員同士の直接的な情報交換ができる「集合研修」の実施や、2,200名超の全国各地の営業パーソンがそれぞれの現場で実践した「成功事例」を書籍や事例レポートとして会員の間で共有しています。
ツールを使いさらに継続的な学習機会があっても、それが自分の経験や実績として「アピール」できることがなければ、時間とともに意欲は低下し、その結果スキルも低下するという悪循環を生みます。そこでリライフクラブでは、会員企業に所属する営業パーソン個人に焦点を当てた資格制度、住宅FPアドバイザー資格制度を3年前から始めています。
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