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従来の遊休地の有効活用といえばアパートやマンションの経営、そんな発想が主流でした。しかし、社会
の構造は時代によって変化します。住宅が不足していた、あるいは住宅の質がさほど高くない時代には、より多くの、より高品質な空間の住宅をつくることが求められていました。賃貸といえども戸建に住みたいという需要の高まりに応じハイアスでは全国の加盟工務店とともにウィルスタイルシリーズの提供を広めてきました。
昨今、国策の一つとして観光立国、インバウンドの拡大が掲げられています。年々増える国内外の観光需要に対してホテル需要も高まっています。その中で宿泊客、特に家族連れの宿泊客にとって家族全員が一緒に宿泊できる施設が強く求められています。この新たな需要に応えながら遊休地を活用できる新しい手法が「戸建賃貸を使った宿泊施設運営」です。
従来の戸建賃貸で提供してきた高い品質の居住空間と、宿泊施設運営ノウハウを持ったコラボレーションが「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」の強みです。特に楽天 LIFULL STAY 社の宿泊施設運営ノウハウを導入できることは、他社にはない差別化ポイントです。差別化ポイントの一例として4つのメリットを示します。
開業後、楽天LIFULL STAY社に運営面で委託できるのは、「集客」、「予約受付・チェックイン等の運営管理」、「清掃やリネン交換、備品補充等の施設管理」、「トラブル時の保健所対応」の4点です(注:清掃や警備会社などの手配はオーナーあるいは加盟店様による手配も可能)。
開業後の運営が楽!① 集客
宿泊施設運営を始めようとした時に、もっとも不安なことは集客です。楽天LIFULL STAY社とのコラボレーションなら集客不安も解消できます。同じ楽天グループの楽天トラベルでの集客はもちろん他の提携集客サイトへの自動配信(予定含む)などでバックアップしてくれます。第一号の「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE松江」の年間平均稼働率は73%となっています。その結果、売上ベースでは賃貸住宅経営に比べて6倍から7倍(周辺の戸建賃貸住宅家賃相場比)を上げています。
開業後の運営が楽!② オペレーション
宿泊施設の運営に関わることで大変なのは、お客様の出入りごとに行わなくてはならない入室受付、清掃やリネン交換や備品補充などのオペレーションに関する運営ノウハウ、またそれを実施する体制の整備です。さらに、宿泊施設で何かあった際の保健所とのやりとりも大変です。この点も楽天 LIFULL STAY 社が手続きからオペレーションまですべてやるので初めてでも宿泊施設運営に不安がなく始められます。
改めて「Rakuten STAY HOUSE x WILL STYLE」の開業に向けて、大まかに分けて施設の設計、建築、設備や備品手配、諸手続き・申請、運営と流れの中での役割を確認します。
それぞれ分担・協働してすすめることになります。