年頭特別インタビュー 新建新聞社 三浦社長
住宅産業。「2030」年・考

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株式会社新建新聞社
代表取締役社長

三浦 祐成 氏

弊社代表濵村の年頭挨拶にも記したように21世紀に入って20年が経ち、いよいよ新世紀を象徴するような時代の潮流の具体的な変化を「体感」する時期が到来しつつあるのではないでしょうか。

2020年の年頭にあたり、毎年発行する「住宅産業大予測」において鋭い切り口で時代の変化を読み解き、変化に適応してゆくためのキーワード・指針を示されている新建新聞社の三浦社長に、「2030年とそれまでの10年」をどのように考えるかというテーマでお話を伺いました。



View編集 (以下View):本日はよろしくお願いいたします。
三浦社長:読者の皆さん、新年おめでとうございます。どうぞよろしくお願いします。
View:冒頭からいきなりですが、2030年にむかうこの先10年を考える際の「キーワード」をズバリ伺いたいです。
三浦社長:これから10年の人口構造や社会動向、あるいは顧客の消費価値観の変化を色々と考えても住宅業界には明るいことがない時代、もっと言うと住宅業界「残酷物語」でしょうか。「2030年・考」という主題に則して言えば、この残酷物語のなかで「明るい未来を自ら創り出せるか」が考えどころだと思います。

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