庭のデザインを強化することで 「家と庭」の受注総額アップ

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「家と庭」 では「予算の食い合い」 が心配それは単なる思い込みだった

予算の総額は決まっていて、その中で建物と外構で予算を食い合う、トレードオフの関係があるという考えは「自分たちの思い込み」だったということをお話します。

思い込み解消(1) セット提案は当たり前の時代

大手ハウスメーカーでは見積もりの中に建物請負の10-30%の外構費の見積もりは当たり前に入っていると伺います。すでに大手企業も「建物だけで差別化する時代」に見切りをつけ、「家と庭」は一体で提供すべき商品(サービス)と認識しています。自社だけが庭の提案をするのは高い家と評価されてしまうのでは?という心配は今や無用です。

思い込み解消(2) 一体提案で総額アップ

トレードオフになるというのは思い込みであったことを示すのが図表3です。GARDENS GARDEN の提案をしなかった案件の金額を100とした時に、提案をした案件は「庭」だけではなく「家」の請負金額も”どちらも”アップしています。これは一例ですが「きちんと提案することで」、より良いものを求めるお客様に伝われば、総額のキャップは外れる可能性があることを示しています。

一流デザイン+ 作図+ 資材選定をセットで提供
未経験でもすぐスタートできる

ご紹介しているGARDENS GARDENは外構工事事業です。外構工事は「付帯工事」という認識で、苦手意識あるいは専門外の工事だから、今の人員体制やスキルでは稼働できないと思われている住宅会社が多いのではないでしょうか。

GARDENS GARDEN事業では、業界で認められた専門のデザイナー集団が外構デザインを提供し、材料選定についてもネットワーク本部が提示、施工についても実地研修などでサポートします。外構工事が未経験の企業でもすぐに外構工事サービスの提供を開始できるよう支援しているからこそ、異業種からの参入が相次いでいます。

(矢部)

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