シリーズ眼を養う#036
R+house 住宅のデザインを探る
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子世帯の玄関を入ったところにあるホールと階段。庭への視線の抜けを生み出している。ホールの右側は親世帯なので、階段の裏側のスペースは左側のサロンとしかつながっておらず、引戸を全開にすればサロンの一部としても使える空間である。
子世帯の階段を上がると正面に庭への視界が開け、同時にナナメ方向にLDKへの視界が開ける。
親世帯からも庭への視界の抜けが感じられるようになっている。
子世帯の開口部とは直角の関係にあるため、視線が合わないようになっている。