成果が出るリノベーション事業「ハウスINハウス」

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ハイアスが運営する断熱リノベーションネットワーク「ハウスINハウス」では、2021年1月6日に「ハウスINハウス ネットワーク臨時情報共有会」をオンラインで実施しました。共有会ではネットワークの現状報告、今後の活動方針の他、会員企業様に成功事例としてその活動内容をお伝えしました。以下、これからハウスINハウスネットワークへの加盟をご検討される経営者の皆様に向けて、当日発表された2社様の成果事例を紹介いたします。

新築事業に代わる新たな収益の柱へ
イベント開始8ヶ月で
大型リノベ案件2件とモデル売却が確定


※川内産業株式会社 立部社長 発表風景

川内産業様は佐賀県伊万里市を拠点に活動されており、年間約20棟の新築受注がある住宅会社です。佐賀県の着工戸数は2010年から2030年の間に62%減少するという予測もあり、新築事業だけでは自社の売上を維持するのは難しいと判断。新たな収益の柱をつくるべくハウスINハウスに加盟されました。

立部社長は新築営業も兼務していたために非常に多忙な身ではありましたが、ハウスINハウスは自社に必要な事業であるという強い意思のもと、体感モデルハウスとして中古物件を購入、リノベーションし、月に1回のペースで体感会と銘打ってイベントを継続して実施されました。

モデルオープンから半年、1,600万円のリノベーション案件を2件受注、更にその2ヶ月後には2,500万円(粗利600万円)でモデル物件の売却が決まりました。モデル物件は集客期間が長くなるにつれ集客効率は落ちていきますが、移動式モデルとして物件購入、リノベーション、イベント利用、その後売却というサイクルを回すことで常に新しい体感モデルを示すことができ、集客総数を保つこともできます。また売却を前提としているため、集客はリフォーム客層のみでなく、一次取得者層も対象となることからも客層を拡げることに繋がっており、収益機会を増やすことにも成功しています。

既に次の物件購入の目処もついており、今後も再販を前提としたモデル集客活動を積極展開していくとのことです。

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