高性能住宅の一歩先へ

(ページ:2/3)

避けられない環境汚染リスク
天然砕石のみを使用した地盤改良工法で環境問題と向き合う

実は住宅地盤の地盤改良についても環境問題と深い関わりがあります。多くの住宅会社で採用されているセメント系の地盤改良では、条件によっては発がん性のある有害物質(六価クロム)が発生することがあり、実際に土壌汚染処理を余儀なくされたケースも見られています。世の中に広く普及している工法ではありますが、このような住宅地盤の環境汚染リスクは意外と知られていなく、 正しい土壌汚染リスク排除(事前の溶出検査等)対策が行われていないのが現状です。 弊社が13年前から運営しているHySPEED工法ネットワークでは、この問題に対して一早くから取り組み、天然砕石のみを使用した環境配慮型の地盤改良工法の普及を通して、環境汚染リスクの低減に貢献しています。

2007年のネットワーク発足を経て、今年で14回目の全国大会が行われました。累計施工棟数も76,000棟を突破し、環境配慮型の地盤改良工法として着実に国内におけるシェアを増やしています。

page: p1 p2 p3

ページトップに戻る