2016年2月

タマホーム、高価格帯市場へ進出!

今回はタマホームさんを事例に「ブランド」について考えてみたいと思います。

■タマホーム、高価格帯へ進出

ディープパープルの「Burn」の曲に乗せて、「タマホ~ム!」と叫ぶCMが印象的なタマホーム。住宅業界では年間1万棟を販売する大手企業です。そのタマホームが戦略的な転換を模索しているようです。

<タマホーム、中高級住宅に参入 ~高所得者層にらみ新会社~>
(平成28年2月14日付 日本経済新聞)
『低価格の注文住宅を手掛けるタマホームは中高価格住宅に参入する。子会社を通じ、建物の金額が従来の約2倍の商品を販売する。地方工務店とも提携し、供給網を広げる。同社の主力顧客は消費増税後、買い控えを続けている。再増税を控え、賃上げや資産効果などで住宅購入者が戻っている所得の高い層を取り込める体制を築き、新たな収益源に育てる。』

記事では『低価格の注文住宅を手掛ける~』とありますが、実際はだいたい30坪で1,700万円くらいが平均価格帯です。ですから、「ローコスト」というよりも「コストパフォーマンス」を売りにしている会社さんと言えます。

そのタマホームが高価格帯の市場に打って出るようです。価格は床面積40坪くらいの建物で3,000万円~4,000万円くらいとのこと。これまでのタマホームの建物に比べるとおよそ2倍ですね。

工法は、寺社などで用いられる伝統工法を応用したもので、「木の質感を感じられて、調湿性能や耐火性などにも優れる建物になる」とのことです。

(さらに…)

2016年2月16日 火曜日 14:39 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

日銀が実施したマイナス金利の狙いと影響とは?

今回は今話題の「マイナス金利」についてです。
私たちの生活にも影響はあるのでしょうか?

■日銀が実施した「マイナス金利」の狙いとは?

先週末に金融市場では大きなニュースがありましたね。
そう、「マイナス金利」です。

<日銀、マイナス金利導入を決定 異次元緩和に転換点>
(2016年1月29日付 日本経済新聞)
『日銀は29日開いた金融政策決定会合で、マイナス金利政策の導入を5対4の賛成多数で決めた。原油価格の下落や中国経済への不安で世界経済の先行き懸念が強まり、国内の景気や物価に悪影響が及ぶリスクが高まったためだ。銀行が日銀に預けるお金(当座預金)の一部に2月からマイナス0.1%の金利を適用する。2013年4月に導入した量的・質的金融緩和(異次元緩和)は大きな転換点を迎えた。』

「マイナス金利」ってなじみがないですよね。
普通は当然「プラス金利」です。預金をすれば金利相当分の利息がもらえます。借入をすれば金利相当分の利息を支払います。
「マイナス金利」の場合、預金をすると逆にお金を支払わないといけません。借入をするとお金がもらえます。変な感じですね。

このニュースを聞いて、「これでは預金しているお金が減ってしまう」と慌てたお年寄りがいたとかいう話がありましたが、今回のマイナス金利で直ちに預金が減ったり、ローン利息がなくなったりすることはありません。今回のマイナス金利は中央銀行である日本銀行に民間銀行が置いている当座預金に対して適用されます。民間銀行はすぐに使わないお金を日銀に預けてありますが、これまではその当座預金に0.1%の「プラス金利」が付いていました。これからは新たに積み増した分に対して0.1%の「マイナス金利」を付けることになります。
狙いは、銀行はお金を遊ばしておくのではなく、もっと民間企業への融資や住宅ローンや有価証券の購入に振り向けて、世の中にお金を回して経済を活性化させましょう、ということですね。

(さらに…)

2016年2月2日 火曜日 15:11 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

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