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2か月ぶりに、こんにちは。人口約10万人、中小企業の赤字率が約75%という厳しい田舎で集客をしている橋爪です。さて、東日本大震災の影響は、あなたにどのような影響を与えましたか?実際、私たちの見学会で震災直後の新規の集客は、ほとんど0(ゼロ)でした。しかし、4月・5月の見学会では、新規のお客様が数多く来場されました。
4月・5月の広告データを少し公開すると、4月の集客数は29組、5月は57組。この間の広告の割合は、折込チラシから来場された方が全体の17%。フリーペーパーからの方が6%。ダイレクトメール(DM)からの方は10%。HPから来場された方は、1%でした。
あなたは、この話を聞くと、どう思いますか?
1、チラシの効果は、思った以上に悪くないな。
2、ホームページの集客って、大したことないな。
3、こんなに、広告って、たくさん出すの?
などなど、いろんな意見があると思います。しかし、顧客単価で比べると…
折込広告 :約55,000円
フリーペーパー :約28,000円
DM :約4,500円
ホームページ :約30,000円(月々のコスト)
そうなのです。折込広告が一番コストがかかっていることがわかります。さらに、契約へと近づいているのは、ホームページ、DM、フリーペーパーのお客様でした。ということは、お金をかけてたくさんのお客様を集めても、契約にならなければ意味がない!!ということになりますが、実は、折込広告も含めこれらの広告それぞれには、意図があります。というわけで、今回のお話の前半は…
さて、ここから前回のお話の続きをしたいと思います。まず、広告媒体の使い方を知っていますか?この質問をすると、多くの工務店経営者が、どの広告も“家を売るためのお客様を集めるため!”と答えます。もし、あなたも同じように考えているのなら、半分は正解ですが、半分は不正解です。
例えば、あなたは、東京に住んでいて、福岡に行く旅行者だとします。どの乗り物で行きますか?
1、新幹線で行く 2、飛行機で行く
3、車で行く 4、船で行く
などなど、いろんな方法が考えられますよね?そこで、あなたはどういう理由で乗り物を選びますか?ある人は、電車が好きだから、新幹線を選ぶかもしれません。ある人は時間が惜しいから、飛行機を選ぶかもしれません。またある人は、お金がないから、車を選ぶかもしれません。でも、どの乗り物を選ぶにしても、理由があって選んでいるはずです。それは、利便性だったり、コストだったり、時間だったり。広告媒体も同じです。集客でどの媒体を利用するか選ぶためには、必ず理由があることを知っておいてください。