第4回−住宅購入に関するアンケート調査

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マイホームの買い時感は若干、回復傾向に
しかし、「夢はマイホーム」の時代は終焉!?

調査概要

1) 調査名 :「住宅購入に関するアンケート調査」
2) 調査方法 :ハイアス運営サイト「二世帯住宅大作戦」、「住宅ローン大作戦」、
「土地活用大作戦」上でのアンケートにて選択式にて回答を得た。
3) 調査対象 :住宅購入前、住宅購入後のそれぞれのインターネットユーザー
4) 調査期間 :2012年6月1日~6月11日
5) 有効回答数 :1836名
※10代0.3%、20代8.4%、30代21.5%、40代31.9%、50代21.4%、60代以上16.6%
※住宅購入前46.1%、住宅購入済53.9%

調査結果

1)住宅の“一般的な”買い時感は、昨年より6.8pt上昇
2)「“一般的に”買い時だと思う」理由トップ3、
 「住宅ローンの金利低下」、「消費増税の可能性」、「物件価格の低下」
3)「“一般的に”買い時だと思わない」理由トップ3
 「世の中の漠然とした不安感」、「消費増税の可能性」、「住宅会社、不動産会社の経営状態への不安」
4)「マイホーム、“自分にとっては”買い時だと思わない」約7割!
5)「将来的にはマイホームを購入したい」が、昨年より約2割減少!
6)住宅性能において重視する項目トップ2は「耐震・免震」、「防火・耐火」
7)節電対策で実際に行なうこと、トップ2は「照明」「エアコン」

1) 住宅の“一般的な”買い時感は、昨年より6.8pt上昇

“一般的に”住宅(マイホーム)の買い時だと思うか、という質問では、「買い時だと思う」との回答は2011年の39.0%から45.8%と6.8pt上昇しており、回復しつつある様子が伺えます。
 しかしながら、2)の結果に示されているように、将来的にはマイホームを購入したいと考えている人は減少傾向にあり、住宅ローンの金利が過去最低になるなど、環境が整いながらも、マイホーム購入までは手を回せないと考えている人が多いようです。

質問:現在は、“一般的に”住宅(マイホーム)の買い時だと思いますか? どちらか近い考えに回答下さい。(二者択一)

2)「“一般的に”買い時だと思う」理由トップ3、「住宅ローンの金利低下」、「消費増税の可能性」、「物件価格の低下」

今が“一般的に”マイホームの買い時だと思う理由では、「住宅ローンの金利が下がってきているから」が53.9%でトップでした。次いで、「今後、消費税増税となる可能性があるから」(48.5%)、「物件価格(不動産価格)が下がってきているように思うから」(47.5%)という結果となりました。「住宅ローンの金利低下」の回答は昨年(53.8%)とほぼ変わらない割合ですが、今年は消費増税の審議の行方が話題となる中、ポイントを伸ばしており、増税前に駆け込む今が買い時と考える人が増加したようです。

質問:”一般的に”今が買い時だと思う理由は何ですか?(複数回答可、「買い時だと思う」と回答した方対象)

3)「“一般的に”買い時だと思わない」理由トップ3、「世の中の漠然とした不安感」、「消費増税の可能性」、「住宅・不動産会社の経営状態への不安」

今が“一般的に”マイホームの買い時だと思わない理由では、「震災以降の世の中の漠然とした不安感」が昨年より10pt以上減少しているものの、54.7%で昨年同様トップとなりました。
消費者物価指数は3カ月連続で上昇(5/25総務省発表、4月の全国消費者物価指数)しており、昨年の自粛ムードの反動で指数が上昇するカテゴリーもある中、住宅のような大きな買い物に対しては、いまだ漠然とした不安感が5割以上で買い時感に水を差している様子です。
次いで、「今後、消費増税となる可能性があるから」が35.2%、「住宅会社、不動産会社の経営状態に不安があるから」が18.2%という結果となりました。
消費増税は買い時感を煽る一方、買い時感を抑える理由としてもトップ3にあげられており、これまで以上に生活が苦しくなれば、住宅ローンを組むことができなくなってしまう、と考えている人も多い様子が伺えます。

質問: ”一般的に”今が買い時だと思わない理由は何ですか?(複数回答可、「買い時だと思わない」と回答した方対象)

4)「マイホーム、“自分にとっては”買い時だと思わない」約7割!

マイホーム未購入の方を対象に、現在、住宅が“自分にとって”買い時だと思うか聞いたところ、約7割(71.0%)が「買い時だと思わない」と回答しました。昨年6月に実施した調査では、「買い時だと思わない」が76.3%と8割近かったことと比較すると、若干回復傾向にあるものの、約2年前の2010年5月の調査においては60.0%だったことから、マイホームの買い時感はまだまだ回復しきれていない様子が伺えます。また、「買い時だと思わない理由」のトップ3は、「不況のため今後の生活に不安があるから」(26.5%)、「十分な自己資金(頭金)がまだ貯まっていないから」(20.1%)、「震災以降、住宅ローンを組むことに対する不安感を覚えたから」(19.8%)という結果となっています。

質問:現在は、“あなたにとって”住宅(マイホーム)の買い時だと思いますか?どちらか近い考えに回答下さい。
(二者択一、マイホーム未購入者対象)

質問:現在が“あなたにとって”住宅(マイホーム)の買い時だと思わない理由は何ですか?
(複数回答可、「買い時だと思わない」と回答した方対象)

5)「将来的にはマイホームを購入したい」が、昨年より約2割減少!

マイホーム未購入の方を対象とした、将来的にはマイホームを購入したいと思うか、との問いに対しては、「購入したい」が52.8%と、昨年の70.3%より約2割近く減少する結果となりました。「夢はマイホーム」があまりに現実的では無い、と感じている人が多いのかもしれません。

質問:将来的には住宅(マイホーム)を購入したいと思いますか? どちらか近い考えに回答下さい。
(二者択一、マイホーム未購入者対象)

6) 住宅性能において重視する項目トップ2は、「耐震・免震」、「防火・耐火」

これから住宅を購入する場合、重視する性能について聞いたところ、昨年同様、トップ2は「耐震・免震」(4,475ポイント)、「防火・耐火」(1,332ポイント)となり、「耐震・免震」を重視する人が圧倒的に多い結果となりました。

質問:これから住宅(マイホーム)を購入する場合、住宅性能において重視する項目の1位~3位を選んで下さい。
(1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントとして合計ポイントをランキング化)

7) 節電対策で実際に行なうこと、トップ2は「照明」「エアコン」

昨年に続き、今年も節電が重視される中、実際に節電対策として自分が行なうことを聞いたところ、トップ2は「照明(こまめに消灯、使用しない等)」(41.3%)、「エアコン(設定温度の調整・使用時間短縮等)」(31.7%)となっており、一方「節電を行なっていない」が7.8%と1割以下に留まっていることから、簡単にできる節電対策が浸透している様子が伺えます。

質問:節電対策として、あなたが実際に行なうことは何ですか?