間取りに関する意識調査

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夫婦の愛を保つ秘訣は「自分専用の部屋を持たないこと」!?

自分専用の部屋が無いほうがパートナー(夫・妻)を愛している割合が若干高い(6.2pt)ことから、自分専用の部屋の有無は、夫や妻への愛情と僅かながら相関関係があるようです。自分専用の部屋にこもらず、一緒にいる時間を持つことにより、パートナーへの愛情が保たれる、もしくは、パートナーを愛しているから自分の部屋がなくても平気であることが要因と考えられます。

パートナーの“デザイン”、妻の半数以上が
夫の“デザイン”変更を希望!

「パートナー(夫・妻)の“デザイン”を変えられるとしたら、どこを変えたいか」、との質問に対し、「変える必要はない」との回答が夫・妻とも1番多く、夫婦の絆を感じられる結果となりました。しかし、夫は妻の“デザイン”を「変える必要はない」との回答が半数以上であるのに対し、妻は半数以上(64.8%)が夫の“デザイン” 変更を希望していることから、妻は夫よりパートナーへの不満を抱えているようです。

“デザイン”変更したい部分としては、夫も妻も「体型」、「性格」との回答がトップ2を占めました。具体的にどう変えたいか、との問いには、「(体型が)結婚した頃に戻って欲しい」や「すぐに怒らない・寛容な性格になって欲しい」といった夫からの回答や、「短気、自己中を直してほしい」や「ぽっこりおなかと私よりある胸を無くす」という妻からの回答がありました。

その他、「特に関心がないので」という夫からの淋しい回答や、「外見、内面、全てにおいて変えたい」といった妻からの辛辣な回答も見受けられました。

まとめ

今回の調査で見えてきたことは、単なる部屋数の多さが住む人の幸せに直結しているとは限らないということです。それよりも、家族が集まるコミュニケーションの場としてのリビングがあること、また、限られたスペースを有効活用した収納システムなどが求められていることがわかります。

注文住宅か分譲住宅かで迷われているお客様には、この調査結果を、自由な間取りの重要さを考えるきっかけにしていただけるのではないでしょうか。

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