シリーズ眼を養う#007
R+house 住宅のデザインを探る

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地に張り付くような低く、後ろの山の裾のような意匠をもちながら、建物の向こうに広がる山の景色と、その麓を流れる川で夏に開催される有名な花火大会を楽しめるように計画した。

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踊り場下をスタディコーナーとパントリーに。通路としての機能も必要なため、高さ確保に踊り場を薄く。細かな断面計画と納めの検討が必要だった。薄板の踊り場の真下が通路、右側がスタディコーナー、左側がパントリー。
玄関からリビングに入ったところの風景。畳コーナー越しにウッドデッキ、一番奥の子供室まで視線が通る。階段を取り囲むように各部屋がつながり、家族のつながりを重んじる建築主の想いをこのカタチにした。

建物内部。ロフトへ上がる階段の踊り場をすこし大きめに。そこから山と花火が楽しめる。普段はここはベンチになって、ホームシアターを楽しめる。この場所は家のシンボル的な存在。

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