シリーズ眼を養う#010
R+house住宅のデザインを探る

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計画地に立った時、印象的だったのは目の前に走る鉄道と広い空。
写真に収められた風景のごとく、そのまま建物に取り込めたらと思った。

海から帰ってきた旦那さんが庭でサーフィンの手入れをし、お子さんとワンちゃんが庭で遊び、キッチンやリビングからその様子を見守る奥さん、その背後には鉄道と広い空が広がる。そんな風景を建物に取り込みながら、日々の生活をデザインできたらと。

プライベート感を出すため建物をL型にゾーニングし、庭と鉄道と空を建物で包み込むような計画とした。外観は窓を少なくしてスッキリさせ、一見閉鎖的な建物の中に入ると一転して外へと連続するパノラマが平面的な広がりを、吹き抜けが立体的な広がりをもたらし、そこから太陽光が降り注ぐ明るさのギャップを感じることができるように計画した。

さらに、今回は奥さんから具体的な収納方法についてのお話を多く聞くことができ、日々の生活をよりリアルに想像することができた。
家をつくるためのキーワードは「人」と「感」だと思っています。
その土地から感じるものや会話の中から感じるものから、そこに住まう人の目線に具体的に立つことができた。
これからも住まう人の目線に立った「暮らしをデザインする」ことを心掛けながら一人でも多くの人を幸せにできたらと思っています。

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