戸建賃貸の成功・失敗と、今後の戸建賃貸戦略/創刊号 2009/7

(ページ:1/5)

最近、業界でも高い注目を浴びているのが、戸建賃貸分野です。参入の機会を伺っている会社は、大きく戸建住宅会社と賃貸住宅会社の2つの業態が中心となっています。
賃貸住宅会社にとっては、景気後退・金融不安・先行き不安などにより、従来のような大型のマンション・アパートなどの集合住宅の受注が難しくなったという背景がある中、その落ち込み分を埋め合わせるため、より小口の不動産活用分野に参入しようという経営戦略になります。また、戸建住宅会社にとっては、人口減少の時代背景を考えると、この先の住宅着工棟数の減少は明らかであり、先読みのできる経営者の方は、たいへん大きな危機感を感じていらっしゃいます。
半分の業者数でも成り立つような市場規模になるまでにそれほど時間はかかりません。競合は激しくなっていますが、今後この業界の流れは、さらに激しくなることはあっても、緩くなることはありません。当然ながら、このような縮小市場に身を置く経営者の方は、従来の戸建住宅事業で消耗戦を繰り返すのか、その他の成長市場を見つけ、それを自社のもう1つの柱として立ち上げるかの選択を迫られることになります。

弊社も、4年前から「ユニキューブ」というブランドを立ち上げ、1500棟の実績を積み上げながら、戸建賃貸市場の拡大に努めてきました。直観的に経営者の方が戸建賃貸分野に惹かれるのは尤もな話で、今後数年に渡ってこの市場が拡大するという明確な理由がいくつかあります。
view1-2-1

page: p1 p2 p3 p4 p5

ページトップに戻る