第2回エージェント・マスター・サービス経営者サミット開催!
~AMSの活用により売却媒介契約率が55%から79%に向上~

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<事例1>

息子さんがお母様の家を売りたいとご来店されました。築年数が古い吉野造りの家で、査定価格はちょっと安めの680万円でした。競合業者である大手業者のことを想定して、「市場価格よりも高めの査定価格を出して専任媒介契約を取るようなやり方も多い」ということを事前に伝え、「当社の価格は厳しめになります」と伝えておきました。2回目の面談でハウスポイント(下記写真参照)を使い、近隣の競合物件を説明して査定価格を出しました。当社は賃貸管理もやっていまして、投資目的で物件を買うお客様も多くいます。投資物件としての売り方を提案したことも他社との差別化となり媒介契約が結べました。他社で査定を受けていたか確認したところ、この方は受けていました。査定価格のフレミングが上手くいったことや収益物件としての売却戦略などが重なって成果が出た事例です。

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<事例2>

息子さんの家を建てる予定がなくなり、そのために持っていた土地の売却受託をした事例です。これは初回面談の時からハウスポイントで近隣事例を見せました。先程の事例と同じように相場以上の高値査定を表示する会社もあるというフレーミングトークを使いました。他社との違いを少しでも出すことで競合対策をしたいと思っていますが、そのための差別化ツールとしてハウスポイントを活用しています。最近はましになりましたが、昔は査定書の分厚さの競争みたいな感じでした。査定に都合のいい過去の取引事例を出すようなことをやめて、ハウスポイントを使って、本当に今売りに出されている物件を見せることで査定の信憑性が上がりました。これは他社との明確な違いになっています。

また、同社ではAMSを活用して地域情報をタイムリーに行うことで、前述した買い客の反響数、契約率を高めることにも成功しています。

「専任では7日以内、専属では5日以内にレインズに出すルールがありますが、業者さんによってはレインズよりも先にいち早くネット広告を出す場合があります。AMSで収集したそういう物件情報に対して客付けの承認をもらってすぐに広告することで反響が増えました。これまでと比べてかなりのスピードアップが事務担当者一人で実現出来ています。

当社のような買い客が多い会社にとって、物元業者さんとのパイプ作りは大切だと考えています。良いお付き合いが出来ていないと物件情報を集めることができないのも事実です。AMSでスピーディーに物件情報を拾い上げて問い合わせを続けることで物元業者さんとのつながりが強くなりました。結果、照会件数も増え、契約数増加に繋がっています。」

日本の不動産業の将来の当たり前

「日本の不動産業の将来の当たり前を今から」をテーマに現在、約70社の企業様とAMSを活用した先進的不動産事業モデルの実現を目指して展開を進めて参りました。

この1年の中でも、宅建業法改正、ソニー不動産の営業スタート、Re/MAXの日本上陸、「両手取引のからくり」などこれまでタブー視されてきたトピックのメディア露出の増加など不動産業界の変化を至る所で感じることができるようになって参りました。

私どもではより拍車をかけて「将来の当たり前」づくりを進めていきたいと考えております。

その中で、経営者サミットでも発表させていただきましたが、AMSのオリジナルデータベースに掲載した物件をそのまま各ポータルサイトや自社ホームページに情報掲載する機能を追加しましたのと、会員企業様の増加をうけまして、システム利用料の減額をこの6 月より行うことにもいたしました。

現在、各地で『売買仲介業成功事例セミナー』を開催しておりますので、まだ、ご参加されていない会社様は同封のチラシをご参照いただき、ご検討いただけたらと存じます。(福島)

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