ハイアス・アンド・カンパニーは16日、「デザイナー住宅・R+house」の全国大会を開催した。
柿内和徳取締常務執行役員は、今後の市場を分析した上で、「年間受注棟数を17年は3000棟、20年に1万棟を目指す」と明らかにした。
そのために本部は、R+houseを「住宅の供給システム」から、ユーザーに向けてブランド化することに着手。「建築家と建てる家を、身近に、手軽に」を合言葉にして、ユーザーに「建築家との家づくり」は敷居が高いものではないことを訴える。
そのために、特定する雑誌媒体やラジオCM出稿を強化、反響数をビルダーと共有する。
濱村聖一社長は、住宅取得者の多くが、担保価値と再販価値に注目していることを指摘、「経営環境の激変を乗り切るためには、推奨素材の性能と精度の高い施工、コスト管理が必要」とあいさつした。