いまオススメの断熱改修技術~パネル施工だから家を壊さず最短7日で~

ハウスINハウス

断熱リフォーム・リノベのニーズは年々高まっている。その担い手として、戸建て断熱リフォームの集客・販売・施工方法をいち早く確立したネットワーク「ハウスINハウス」に注目があつまっている。

高い施工性を有する断熱パネルM

ハウスINハウスはハイアス・アンド・カンパニー㈱が展開する戸建断熱リフォームの工法・ノウハウを工務店に提供するネットワーク。最大の特徴ともいえるのが、独自開発の「オリジナル断熱パネル」だ。

あらかじめ断熱材を注入したハニカム状のボードを合板でサンドイッチした三層構造となっており、厚さは43㎜。同じ断熱性能をグラスウールで実現しようと思ったら、75㎜の厚さが必要となる。

施工はごく簡単だ。既存の壁・天井の上に胴縁状の下地材を設置し、その上からこのパネルを隙間なく貼るだけ。施工部位に合わせて自由にカットして使えるため、入り組んだ場所にも対応する。

Check point
 □ 断熱リフォームに特化したオリジナルの壁・床暖房パネルがある
 □ 技術だけでなく、しっかりとした販売手法(セールス・ステップ)がある
 □ 「賢いリフォーム勉強会」など、実績に裏打ちされた集客ノウハウがある

住みながらのリフォームに対応

なにより、古い壁・天井を壊すことなく、新しい壁・天井材と断熱材を一発施工できる魅力は大きい。

しかも、工期は最短7日。住みながらのリフォームが可能なため、引越しや仮住まいの手間・コストもかからない。大がかりなイメージがつきまとう断熱リフォームだけに、住まい手側のハードルはガクンと下がるだろう。


shinkenhih2

壁・天井用の「オリジナル断熱パネル」。
既存壁の上に下地材を設置し、配線が逃げるスペースをつくる


shinkenhih1

「オリジナル断熱パネル」には床暖房パネルも。
架橋ポリエチレンパイプの施工も簡単

工法提供だけではない支援体制

ハウスINハウスのもう1つの特徴は、集客・販売に関する支援体制が整っていること。

工法提供にとどまらず、どうやって新規客をあつめ契約まで結びつけるかというノウハウが確立されているため、「戸建て断熱リフォーム」を工務店・リフォーム店の新規事業として始める際の土台をしっかりつくることができる。

勉強会・体感会でニーズを顕在化

たとえば集客。ハウスINハウスでは、無料の「賢いリフォーム勉強会」や「モデルハウス体感会」を開催することで、リフォームや建て替え検討し始めた人との接点をつくる。戸建断熱リフォームのことをよく知らない人でも気軽に勉強や体感ができる機会を設け、警戒感を解きほぐしながら、次のステップへと導くしかけだ。特に自宅温度との違いをすぐに感じ取ってもらえる体感会は、断熱リフォームニーズを顕在化させる絶好の場となっている。

見込み客に対しては、サーモカメラによる非破壊検査から、「住まいのカルテ」作成までを標準化し、今の住まいの状況を見える化させる。「基本パック」は498万円~に設定。断熱リフォームとキッチン・浴室・洗面所・トイレの設備交換を組み合わせたパッケージ商品を価格とともに打ち出すことで、リフォーム費用への不安を解消し、契約までのスピードをあげる。

検証されたノウハウだから心強い

同ネットワークは立ち上げにあたり、ノウハウ構築と実績検証のため、全国80社以上の施工代理店と2年以上の歳月をかけ、実績をつみあげた。前述のような集客・販売手法を実践して断熱リフォームを受注、施工性についても検証済みだ。こうした姿勢も、工務店から支持されている理由の一つであろう。


(新建ハウジング/2016.09.30_リノベーションジャーナルVol.11)

セミナー・見聞会のお申込はこちらからセミナー・見聞会のお申込み
お問い合わせはこちらから

関連情報・トピックス

ページトップに戻る