温熱環境を劇的に変える「GAINA」で 新たな住環境を提供する。

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中古住宅流通+リフォームへの適用

ところで、先日ある飲料メーカーが募集している川柳コンテスト小学生の部に11 才の少年の作品「じじの家泊まりたいけど 寒すぎる」が上位入賞したのを目にし、それを口ずさんだとき思わず目頭が熱くなりました。この句に象徴されるように、居住者本人が思っている以上に他人には敏感に感じられ、知らないうちに来訪者を遠ざけてしまっているかもしれません。

しかし、いざ中古住宅に対するリフォームをと思いたったとしても、リフォームに対する情報が少ない故に不安を抱えているエンドユーザーは多いのではないかと思います。

<<リフォームに対するエンドユーザーの不安>> ・現状の居住環境に関する不満原因がわからない ・リフォームの情報が氾濫し何が良いか分からない ・完成後の体感イメージが湧かない

「事業パッケージ化」により、リフォーム市場での販売促進を加速する

そういったエンドユーザーの抱える不安に対し、「診断⇒企画検討⇒納得」による一連の流れが、安心感を持ってもらうための営業プロセスとして重要ではないでしょうか。そこで、顧客への興味付けを行う集客策から安定した施工品質を達成するための実地研修までをトータルでサポートする事業パッケージ化を行いました。

実績調査から想定した、具体的な1ヶ月の収支のイメージは以下の通りです。(図3参照)材工の提出工事見積3,800 円 / m2 で、労務費が発注方式により約1,000 〜2,000 円、材料原価約1,000 円となり、概算で約20%強〜50%弱が粗利・付加価値となります。例えば、200m2 塗装で、 ガイナ工事分で1件あたり約20 〜40 万円(対象により仮設などの経費が変動)の粗利です。 工期3日とすると、月8件の受注は可能。平均受注単価80 万円(200m2)とすると、月の受注額は640 万円。月の粗利額は160 〜320 万円。年間では受注額7,680 万円、粗利額で1,920〜3,800万円規模のイメージです。

また、通常リフォーム工事における塗装工事は、住宅会社から塗装工への外注になることが多いと思われますが、リフォームの建築工事の大部分を占める大工さん傘下の大六や職方に対し、多能工として「GAINA」施工でも活躍してもらうことで工種の削減とそれに伴う工期短縮による更なる粗利増加を目指すことも可能性です。

GAINA リフォームを単に塗装工事として施工的視点で捉えるのではなく、新たな住環境を提供する『温熱環境リフォームサービス』として捉えると、従来のリフォーム工事とは異なる「営業から施工・アフターまでのトータルサービス」の可能性が見えてきます。

以上、概要をご説明した「GAINA リフォーム事業パッケージ」の提供により、大きな潜在的可能性を秘めたリフォーム市場の活性化を支援して行きたいと考えています。(馬渕)

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