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一つの工事で組まれる工程で現場監督(工事担当者)が行うべき業務は250以上に分解されると言われています。このような膨大な業務があるにも関わらず、これらの業務が適時・適切に行われているかの確認・管理を「標準工程に基づいて」行っている住宅会社は多くありません。それゆえ本来行うべき業務を(適切に行えず)ミスする、(適時に行えず)モレる、ズレるという「ミス・モレ・ズレ」が発生しても発覚しにくいのです。
PMSは工程上のミス・モレ・ズレをなくすための「管理の仕方」のノウハウを提供します。PMSによって工程を「管理する」実効性を高めれば、工期短縮を実現させることができます。
PMSを活用することで、設計申込や設計契約など着工前業務の開始タイミングを各社毎に設定し、そこから着工可能な状態になるまでを「業務フロー」にしていきます。自社標準として設定した標準フローをもとに、標準通りかの予実管理を進めます。
図表1にあるように、着工前期間をPMS導入前の75日から60日に短縮、さらに着工後の標準工程の短縮で「完工棟数の増加スピード」は一気に高まり、期中の売上を拡大させます。
営業体制の強化や販促費増加などの施策は売上(完工)アップとして決算に反映されるまでには時間がかかります。しかし現場生産性の改善により受注確定から着工、着工から引渡しの期間短縮を実現することで売上計上までの期間を短縮させることができます。『現場生産性の改善で自社の売上増大』を考える企業経営者の皆様、セミナーで詳しくお伝えします。是非お越しください。