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ファミリービジネスとは、もともと創業者の家族や親族が「資産」として所有し、経営をする企業またその事業を指します。これを広い意味で捉えれば、ファミリーが持つビジネスつまり「お金を生み出す資産」には、会社や事業だけではなく家族が持つ金融資産や不動産も含みます。
ファミリーオフィスとは、広い意味でのファミリービジネス(事業、金融資産、不動産)の運用管理や相続税対策を通じて、後の世代に継承できるように家族を支える組織のことです。
多様な家族のニーズに適切なアドバイス(コンサルティング)を提供するためには、不動産業者として豊富な相談対応経験を積み重ねることはもちろん、必要なスキルを高め、専門家との人的ネットワーク(人脈)形成を継続的に行う必要があります。
コンサルティング力向上に不可欠な活動として、全国からネットワークメンバーが集まる定期的な研修を開催して
●「ROA診断」というツールを用いた、顧客の資産を把握するための手法
● 多数の相続相談や資産組み替え相談のスピーディな事例共有
● 資産ポートフォリオを最適化するためのスキル向上を実現
「相続相談」は巨大な不動産資産が動く機会(チャンス)を捉える重要な入り口です。この入り口を自分の手で抑えることができるかは、地域企業としての存在価値を高める意味でも重要な分岐点となるはずです。
日本社会全体の高齢化、その結果としての老老相続など「大相続時代」という時代の変化を捉え、地域の不動産オーナーのファミリーオフィサーとして多額の資産を保有する資産家を顧客にすることはもちろん、いわゆる普通のご家族にも「相続に関する学びや気づき」を与えてスムーズな資産承継ができるように導く、そういう不動産会社こそが地域で必要とされる不動産会社です。
「不動産相続の相談窓口」ネットワークでは、地域密着の不動産事業者が、単に円滑な取引を進めることや不動産管理を担当する役割から、不動産を所有する家族の資産組換えや適切な相続について「家族から相談を受ける役割」を担えるよう、様々な研修を通じて深い知識と豊富な経験を持つ地域密着のコンサルティングプレイヤーへの進化をご支援いたします。