お客様に選ばれる住宅商品 HIROGALIE
「広がり」を感じる空間がカギ

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住宅業界で勝ち残るには
住宅購入者に選ばれる住宅商品が必須

新設住宅着工戸数はこの 20年間で半減しており、今後も減少していく予測がされていることはご存じのことと思います。縮小する住宅市場で勝ち残っていくにはお客様のニーズに合わせた住宅商品を持つことが重要です。では、お客様の求めるニーズはどこにあるのでしょうか。

家の中身、空間の作り方は住宅購入者が重要視し、
住んでから後悔するポイント

ハイアス・アンド・カンパニーでは過去 2年以内に住宅を購入した方を対象にした「お住まいに関するアンケート」調査を 2019年に実施しました。「現在の家を決定するにあたって重要視したことは何ですか」という質問への回答として注目の項目は、2位「間取り」、4位「日当たりの良さ」、6位「収納の多さ」、9位「面積というよりも、住んでみた際の広さのイメージ居住空間」でした。つまり土地やコスト・人的要素以外は、家の中身や体感、空間の作り方の要素だということです(図表1)。また、「現在住んでいる家に不満なところはありますか」という質問に対し、「不満がある」と回答したのは全体の43%(図表2)で、その不満を感じた方に、「その不満とは、具体的にどのようなものですか」と聞いたところ、多くの方が「収納が少ない」「狭い」「間取りの使い勝手が悪い」と回答するなど、家の空間に対する不満を抱えていることがわかりました(図表3)。間取りなどの空間の作り方は住宅購入者が重要視する要素ですが、住んでからの実感からは、ニーズに応えられていない住宅会社がいることが考えられます。

ハイアス・アンド・カンパニー株式会社による独自調査(2019年7月)。以下の条件を満たした対象者(309名)に調査を実施(1)過去2年以内に、(2)35坪未満の住宅(建売・注文)を購入し、(3)自分が決定権者であると認識している人、(4)全国(ただし東京23区・北海道・沖縄を除く)

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