これからの住宅市場で「選ばれる賃貸住宅」とは

(ページ:2/2)

「選ばれる賃貸住宅」とは?

ところで、「選ばれる賃貸住宅」とは何なのでしょうか?入居者にとって魅力的なコンセプトやデザイン、最新の設備など様々な要素からみて「入居したい」と思われる住宅ということでしょうか?

新築住宅が継続的に供給されている現実を考えれば、数年間は最先端の設備を備える住宅であったとしてもいずれ陳腐化してしまい、後から続いて建てられた最新のコンセプト、デザイン、設備を備えた賃貸住宅に競争で負けてしまう可能性が高いと考えられます。つまり、「選ばれる」ためには魅力的なコンセプトやデザイン、最新設備は不要とは言い切れないものの、それだけでは十分ではないということです。我々は、表面的な設備やデザインだけで競争をすることなく、設備やデザインの魅力プラス「希少性」を備えた住宅が「選ばれる住宅」だと考えます。

選ばれ続けるための先進的な取組み
居住者にもオーナーにも満足度の高い賃貸住宅へ

ハイアス・アンド・カンパニー(株)が展開しております、戸建賃貸ネットワーク「ウィルスタイル」は、そもそも賃貸市場における戸建賃貸の供給量が僅か3%と言う稀少性を背景に、「安定的な入居率」と「周辺家賃相場の2~3割増しの家賃設定」を実現している建築実績全国No.1のネットワークです。

ウィルスタイルの特徴は、一戸建て賃貸住宅という希少性に加え、賃貸住宅では犠牲にされがちな、「住み心地」という基本性能の高さにあります。デコスドライ工法というセルロースファイバー断熱材を用いることで「断熱・遮音・調湿」を実現し、さらに躯体の耐久性も高めることで入居者の満足を高めるだけでなく、壁体内無結露20年保証を実現したことで、投資した賃貸住宅の資産価値が保全され、オーナーにとっても高い満足度を実現しています。

居住性能とオーナー満足という優位性と市場での希少性を兼ね備えたウィルスタイルですが、今後も「選ばれ続ける賃貸住宅」をめざし、2020 年基準の省エネ対応の標準化を他社に先駆けて実施します。

選ばれ続ける性能と、魅力的な投資効率

賃貸住宅で省エネ対応は、断熱性能を高めるための建築コストアップが最終的なリターンを下げることに繋がるため、なかなか進まないのが現実です。

しかし、2020年には新築住宅の省エネ義務化が実施されるなか、投資効率が合わないという理由で未対応の住宅は結果的に資産価値を大きく損ねる可能性があります。これでは「選ばれる住宅」になることもままならないといえるのではないでしょうか。

ウィルスタイルでは、事業開始当初より断熱性能にこだわりデコスドライ工法を標準採用しておりましたが、軽微な仕様変更、コストアップで2020年省エネ基準対応を可能としました。

2020年に向け各社も省エネ基準対応が進んでくると思いますが、一方で大幅な建築投資コストの上昇は避けられないと予想されます。ウィルスタイルネットワークの優位性はますます大きくなると期待されます。(仁木)

↓WILL STYLEのサービスページはこちら↓
WILL STYLEサービスページへ

page: p1 p2

ページトップに戻る