シリーズ眼を養う#022
R+house 住宅のデザインを探る

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澤野 眞一

株式会社澤野建築研究所

郊外の分譲敷地の一画です。
生まれたばかりの子供さんとご夫婦の3人、もう一人子供さんを希望しているご家族です。
将来計画をしっかり持った建て主さんでしたので、子供さん二人と、遠い遠い将来、ご自分達二人が1階で過ごせるような間取りを望まれ、畳が敷ける工夫もしました。
プランニングの基本は、朝起きてから夜寝るまでの太陽の動きに合わせて部屋を配置することです。朝日が入るキッチン、次にダイニング、リビングと太陽の動きにあわせて各室を配置しました。2階はBR他、勉強コーナーや部屋干しスペースを設けて、フルタイムで仕事をなさっている奥様の日常生活にも配慮した家にしました。
リビングには、南側の庭に向かって大きな窓があります。
その窓の先にはちょっと広めのウッドデッキを造り、縁側のように仕立てています。部屋の外と内をつなぐ中間領域を造ると空間は豊かになります。玄関の広めのキャノピーも同様な考え方ですが、雨の日のお買い物帰りには濡れずにドアを開けられますし、ベビーカー置場としても有効に使っていただけます。
玄関を開けた時、家の中が直接見えない工夫をしたルーバーは、外観のアクセントになっています。引っ越し直後お伺いする機会があり、とても温かく迎えていただきました。

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