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すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、全国的な自粛期間(2020年4月)には、大手ハウスメーカーといえども受注ベースでマイナスとなりました。市場のパイ自体が縮小する中で、事業年度初月にこのような厳しい状況に置かれた大手各社が、例えば低価格戦略を取る、攻略エリアを拡大するなど地域工務店市場へと進攻することは容易に考えられます。
競争が激化する市場で生き残るには、生産性を高めvs大手に備えブランディングや商品開発への投資を続ける必要があります。投資のための収益確保を仮に粗利ベースで見た時、下の基本的な式から売上の分解をすると「起点は集客」であることが再確認できます。
「集客数」をアップするためには「情報発信力」を高めること、「多様な顧客接点」手段を持つことが大切です。とくに集客には「情報発信力」が重要な要素になってきますが、今回の調査で「情報発信力」「多様な顧客接点」について詳しくみると、準備不足、または活用しきれていない現状がわかりました。