連載企画・第3回
これからのマーケティング戦略に欠かせない「デジタル広告」とは

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2.DSP/アドネットワークの違いと活用方法

次にDSPとアドネットワークの違いと活用方法について解説していきます。

DSPは複数のアドネットワークとつながっており、アドネットワーク単体に比べより幅広いメディアへ配信ができます。

また、課金方法にも違いがあり、DSPはCPM課金(表示に対して広告費が発生)、アドネットワークはCL課金(クリックに対して広告費が発生)を採用しているケースが多いです。どちらの課金が適しているかは広告配信を行う目的によって変わりますが、より多くのユーザーに広告を配信したい場合はCPM課金、クリックやCVなどユーザーの行動を促したい場合はCL 課金が適していると言えます。

3.代表的なDSP/アドネットワーク

UNIVERSE Ads
国内トップシェアのDSP MicroAd BLADE に変わる新しいプラットフォーム。
新AI基盤を用いた自動入札ロジックでCTR/CVRを高精度に予測し、より効率的な広告配信が可能。また、自社で提供する業界特化型のDMPを接続し、より精度の高いターゲティング配信が可能。

Logicad
ソニーグループ ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するDSP。人工知能「VALIS-Engine」を搭載し、Logicadの有する膨大なデータを分析、広告効果を改善。

以上がDSPとアドネットワークの特徴になります。

デジタル広告では非常に重要なツールとなりますので、各社が提供しているツールの特徴を理解いただければと思います。次回は「SNS広告」の特徴についてご説明いたします。ぜひご期待ください。

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