ハイアス・アンド・カンパニーはこのほど、司コーポレーション(群馬県沼田市)と業務提携し、基礎断熱工法「タイト・モールド」事業を全国展開すると発表した。「タイト・モールド」はユニット式の型枠工法。立ち上がりコンクリートと耐圧盤を一体打ちできる。打ち継ぎがないため、水やシロアリの侵入を防ぐという。工期も短縮できる。
ハイアスでは施工代理店の募集を始めた。1月14日に1回目の事業説明会を開く。3月から全国で施工できる体制を整備し、初年度1000棟分の供給を計画する。
「タイト・モールド」は06年から司コーポレーションが群馬県を中心に展開している工法。これまでに約70社が採用し、300棟以上の実績があるという。