2018年12月

R.E.port-平成30年9月4日(火)

住宅購入検討で重視したこと、「立地・周辺環境」がトップ

ハイアス・アンド・カンパニー(株)(東京都品川区)はこのたび、住宅購入者や購入検討中の消費者の意向・動向を探る市場調査を実施した。

調査対象は全国の25歳~39歳までの直近3年以内の住宅購入者・今後3年以内の住宅購入検討者。調査期間は2018年6月29日(金)~7月4日(水)。調査方法はWebアンケート。有効回答数は900名。

これによると、住宅購入を検討し始めた際に重視していた点は、全体としては「立地・周辺環境」が80.9%で最多。この傾向は検討対象が注文住宅であっても同様。ただし、注文住宅検討者・既購入者は「住みたい家の性能の高さ(断熱性・気密性・防音性等)」や「インテリアデザイン」を重視する回答が全体回答に比べて高かった。

住宅購入を検討する際に不安に思っていた点は、全体では「建物の性能に関する知識不足」がトップで57.1%。次いで「立地・周辺環境に関する情報不足」で53.4%。特に建売住宅検討者・既購入者は「立地・周辺環境に関する情報不足」が全体回答の割合よりも高く、また、注文住宅検討者・既購入者では「住宅性能に関する知識不足」が全体回答に比べ高かった。

住宅購入を検討する際、もっとも参考にした情報は、「住宅展示場やモデルハウス」で62.4%。注文住宅検討者・既購入者が展示場を活用することは当たり前として、建売住宅検討者・既購入者も「展示場やモデルハウス」を参考情報としていることがわかった。

建売住宅購入を検討する理由として、「価格の明示や間取りや内装が決まっていること」が多くを占める。一方で、課題や不満として「自分で決められない」「外観が他の家と似ている」「自分の理想や希望に対してできることが少ない」といったことが挙がった。

また、注文住宅を検討する理由のトップは、「間取りや内装が決まっていること」が多くを占める。一方で、課題と不満として「金額」「間取りや内装などを自分で決めることが手間」「理想の家つくりが自分にできるか自信がない」といった回答がある。

ニュース情報元:ハイアス・アンド・カンパニー(株)

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2018年12月12日 水曜日 13:58

国際ホテル旅館-平成30年9月20日(木)

【国際ホテル旅館】民泊・カプセルホテル開発を金融支援

新生銀行グループ 新しいマーケットの拡大を期待

新生銀行グループの総合リース会社、昭和リース(東京都文京区)は、宿泊施設開発へのファイナンス事業に注力している。中でも簡宿・民泊向けに対して積極的に展開しており、新たな市場拡大を支援していく

楽天Gと業務提携施設建設を加速する

このほど、同社は戸建型宿泊施設を展開しているハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)と、楽天グループの民泊事業会社、楽天LIFULL STAY(東京都千代田区)との間で業務提携を締結した。

今後、物件開発を行うために設立されるファンドに対して、昭和リースはじめ、投資会社のブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区)、シルバーバックス・プリンシパル(東京都目黒区)が、投資事業有限責任組合を通じた匿名組合出資によるファイナンス支援を行っていく計画だ。

同ファンドはハイアス社の「Rakuten STAY」の各宿泊施設を開発、保有し、楽天LIFULL STAYに運用代行を委託する。

昭和リースによる同スキームのプログラム化により、「Rakuten STAY」の宿泊施設開発に対する安定的な資金の確保や、幅広い資産の事業化が可能となるため、宿泊施設開発の加速が期待できる。同ファンドのアセットマネジメント業務は、ブリッジ・シー・キャピタルが担う。

このファンドではまず、ハイアス社と楽天LIFULL STAYが共同開発した戸建型宿泊施設「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」の施設開発に対するファイナンスを行う予定だ。

この施設は、旅館業法に基づく簡易宿所として運営されるもの。まとまった敷地を必要とする従来のホテル等の建設に比べ、様々な場所で効率的な施設の展開が可能なため、新たな宿泊需要を各地域に生み出すことができる。現在、島根県出雲市、栃木県那須郡などでの施設開発を予定しており、今後も地方都市を中心に展開していく計画だ。

楽天LIFULL STAYは、昨年11月に「Rakuten STAY」の提供を開始。これまでに同サービスのブランドとして、5月に「Rakuten STAY HOUSE」の一号店「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE 松江」を開業させてきた。

「Rakuten STAY」とは、個人・法人を含む不動産オーナーに対し、楽天が同ブランドを提供し、楽天LIFULL STAYが、導入のコンサルティングから施工、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービス。

利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、どこでも一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができるようになる。

ナインアワーズと既に3棟の実績

一方、昭和リースは今回の提携に先立って、カプセルホテルを企画・運営しているナインアワーズ(東京都港区)とも業務提携を締結している。

ナインアワーズが出展する施設向けに設立する合同会社に対して、昭和リースが匿名組合出資によるファイナンス支援を行うもの。同スキームでは、合同会社の投資対象は不動産を含めた施設だが、不動産については所有権のほか、借地権も対象になっているのが特徴だ。このため安定的な資金の確保のほか、幅広い資産の事業化が可能になり、ナインアワーズとしても出店の加速できることになる。

第1号・2号案件として「ナインアワーズ水道橋」、「ナインアワーズ麹町」に対して、匿名組合出資を実施した。これは、両社が出資した「ナインアワーズプロパティファンド合同会社」が、2施設を取得するために設立した合同会社に対して、匿名組合出資をそれぞれ実施したもの。

第3号となるのは、愛知県名古屋市に新規に出店するカプセルホテル「ナインアワーズ名古屋」(仮称)。ナインアワーズが中京地区にカプセルホテルを出店するのは今回が初めてのこととなる。2019年内に開業を予定。

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2018年12月12日 水曜日 13:08

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