2017年10月

新建ハウジング-平成29年10月19日(木)

約9割がマイホーム取得に不安、主な理由は資金関連-ハイアス調べ

ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)はこのほど、現在の住まいが持ち家ではない全国の20~49歳の618名を対象に「住宅購入に関する消費者調査」を行った。マイホーム取得の意向があると答えた人(296名)のうち、取得にあたって「不安に感じることが多くある」「不安に感じることがまあまあある」と答えた人は88.9%にのぼった。

不安に感じているという人に対して、不安の具体的な内容について聞いたところ、「無理のない返済計画が立てられるか」が59.3%で最多、続いて「必要な自己資金を用意できるか」(47.9%)、「将来の収入野見通しがたたない」(38.4%)となり、お金に関わることがトップ3を占めた。

また、「マイホーム取得の活動・計画を具体的に進めるにあたって、困難で特に重要だと思うこと」についての質問でも、「無理のない返済計画を立てること」(54.7%)、「必要な自己資金を用意すること」(36.1%)、「将来の収入の見通しをたてること」(35.1%)と、お金に関わることがハードルになっていることが分かった。

マイホーム取得の計画・活動を進めるために住宅会社や不動産会社に求めるものについては、「無理のない返済計画への助言」が47.6%で最も多かった。次いで、「良い場所の土地・物件の提案」(35.1%)、「税制優遇などの活用の助言」(34.1%)が続いた。

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2017年10月19日 木曜日 11:03

建通新聞-平成29年10月13日(金)

HyASアワード創設

ハイアス・アンド・カンパニー(品川区)は、住宅不動産取引支援機構、住宅不動産資産価値保全保障協会と共同で、「住宅不動産業経営品質賞HyASアワード」を創設した。革新性など高い経営品質を実現した企業を表彰する。

同賞は、住宅不動産業者の優れた経営手法に焦点を当て、業界全体の経営品質を向上させることが目的。今後の住宅不動産業界に求められるという総合化度、革新性、推進力などを重点的に評価する。賞はビジョナリーカンパニー賞、エクセレントカンパニー賞、スタートアップカンパニー賞。

地域に密着し住生活産業の将来を見据えて成長を続ける企業、経営革新に取り組み住生活産業の歩みを進める企業、これまでの常識を覆す経営革新が期待される企業などを表彰する。

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2017年10月13日 金曜日 14:59

週刊住宅タイムズ-平成29年10月9日(月)

住宅不動産取引支援機構など経営品質賞を創設 業界の経営力底上げへ

住宅不動産取引支援機構(東京都品川区、赤井厚雄代表理事)と住宅不動産資産価値保全保障協会、ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区、濵村聖一社長)は9月27日、「住宅不動産事業の生産性革新と日本の未来シンポジウム~HyASフォーラム2017~」を共同開催し、業界全体の経営品質を向上させることを目的に「住宅不動産業・経営品質賞・HyASアワード」を創設した。

企業の長期的な成長のために必要と考えられるESG(Environment=社会・Governance=ガバナンス)の観点から着想した。

経営品質の向上要素として「総合化度」に3項目、「革新性」に4項目、そして「推進力」に3項目を置いており、高い経営品質を実現した企業を表彰する。

第1回の受賞企業と評価は次の通り。

【ビジョナリーカンパニー賞】
▽安成工務店(山口県下関市)=高性能住宅供給、断熱材開発と全国普及による住宅単体の価値向上への貢献を皮切りに、地元資金で地元に価値をもたらす資金の地産地消活動の拠点となる開発を通じた地域全体の資産価値向上に向けて地域ゼネコンの地方創生への貢献の一つのモデルとなるビジョナリー経営を実践した。

【エクセレントカンパニー賞】
▽ロジック(熊本県菊池郡)=ゼロから住宅会社を立ち上げ6年で100棟以上の高性能デザイン住宅の供給を実現。多様なマーケティングによるブランド構築投資と採用・教育面で人材投資を推進し、不動産事業・リフォーム領域をはじめとする総合住宅不動産業への展開をスピーディに実現した。

【スタートアップカンパニー賞】
▽クレイル(奈良県生駒市)=不動産仲介・管理事業を基盤に住宅建設事業に進出。人材、設備への投資を大胆に行い、住宅事業を素早く軌道に乗せた。リノベーション事業にも進出して業態変革を進める基盤を整えた。
▽福山建築(鳥取県倉吉市)=成長に導く経営手法を習得・実践し、5年で売り上下規模を3倍超にした。ZEH供給割合を初年度からクリアするなど成長と健康・省エネ性能を両立させた。

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2017年10月9日 月曜日 13:34

建通新聞東京-平成29年10月3日(火)

ハイアスなど 生産性革新でシンポジウム

ハイアス・アンド・カンパニー(品川区)と住宅不動産取引支援機構、住宅不動産資産価値保全保証協会は9月27日、都内で「住宅不動産事業の生産性革新と日本の未来シンポジウム」を開いた。経済界や学会の専門家が、日本の住宅不動産業界の現状や課題、今後の展望などについて紹介した。

冒頭、ハイアス・アンド・カンパニーの濱村聖一社長が「業界に革新が必要な時だからこそ、それぞれの専門家に住宅不動産業界の今後についての意見を伺う機会を設けた。きょうの講演から有意義な情報を得てほしい」とあいさつした。

シンポジウムでは、東京大学総長で三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏が「プラチナ社会における住宅」をテーマに講演。モルガン・スタンレーMUFG証券のシニアアドバイザーのロバート・アラン・フェルドマン氏が、オリンピック前後の景気動向と住宅不動産業界への影響を紹介した。

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2017年10月3日 火曜日 14:21

住宅新報-平成29年10月3日(火)

経営品質賞を創設 ハイアス「地域経済に貢献」で4社表彰

ハイアス・アンド・カンパニーは9月27日、東京国際フォーラムで「住宅不動産事業の生産性革新と日本の未来シンポジウム」を開催した。

当日は、まず三菱総合研究所理事長で元東京大学総長の小宮山宏氏が「プラチナ社会における住宅」をテーマに基調講演。モノも心も豊かで、持続的かつ自由な参加型社会を「プラチナ社会」と定義し、その中におけるZEHや健康住宅など、QOLの基盤となる住宅の重要性を説いた。そのほか、各界の専門家らも登壇し、各自の分野と視点から住宅・不動産業界の課題解決や今後の展望についての特別講演を行った。

また、当日は同社が今回創設した「住宅不動産業経営品質賞『ハイアスアワード』」の表彰式も行われた。同賞は「地域の住生活や経済を支える住宅・不動産企業」のうち、特に優れた企業を、総合化度、革新性、推進力の3分野から評価して表彰するもの。

受賞企業として、「ビジョナリーカンパニー賞」に安成工務店(山口県下関市)、「エクセレントカンパニー賞」にロジック(熊本県菊陽町)、「スタートアップカンパニー賞」にクレイル(奈良県生駒市)と福山建築(鳥取県東伯郡)が選ばれた。

濵村聖一社長はあいさつで、「『ハイアスアワード』は、住宅・不動産業界の環境が激変する中、持続的な成長と地域社会への貢献を実現する企業を表彰するもの。業界全体の経営品質と競争力を高める機会になれば」と語った。

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2017年10月3日 火曜日 11:58

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