住宅

シリーズ眼を養う#038
R+house 住宅のデザインを探る

飯塚 拓生 様

合同会社イイヅカアトリエ

飯塚 拓生

南庭の家

敷地は戸建て住宅と賃貸アパートが混在する住宅地にあり、間口7m弱に対して奥行が20mという細長い形状である。前面道路以外の3方には建物が近接しており、特に西側は4階建ての集合住宅が迫っている。このような敷地条件の中で建主が望むプライバシーを保ちつつ、庭のある明るい住宅を計画することが今回のテーマとなった。

ヒアリングでは2階LDKを提案したが、建主がリビングから庭に出られることを強く望まれたので1階LDK、2階に寝室で計画を進めることとした。リビングを明るく開放的にするために南側にできるだけ大きな庭を計画することが必要であった。そのため建物をできるだけコンパクトなボックス形状とし、接道側に必要最小限の駐車スペースをとり建物を敷地の中央に配置させた。南側にリビングと和室を配置し1階への採光を確保した。

1階はキッチンを中央に独立配置し玄関からリビングまでお客様と家族の動線を分けキッチンを回遊する動線計画とした。そうすることで玄関から建物に入った際も動線の先に光を意識できるプランとなった。こうしてでき上がった南庭は都市に生活する建主にくつろぎをあたえることだろう。

HyAS View 2020年10月29日 木曜日 15:50

社会的背景とミレニアル世代の価値観がHIROGALIEの可能性を後押し

マンションに対して、戸建てへの居住意向が増加
暮らし方の変化と求められる住宅の変化

新型コロナウイルスの拡大により暮らし方が変化したことに伴い、住宅に対する捉え方も変わった方が多いのではないでしょうか。リクルート住まいカンパニーが2020年5月に実施した消費者調査では、昨年12月と比較して一戸建て派が20代では12%、30代では22%も増加し、「戸建て」に住みたい方が増えたという結果が出ています(図表1)。また、住宅の広さと駅からの距離では、広さを重視する方が10%増加するなど住まいに求める条件にも変化が表れています。

メインターゲット層のミレニアル世代の持つ価値観
「合理的、効率的、必要以上に使わない」

住宅事業にとってメインターゲット層である20~30代の生活者はどのような世代なのでしょうか。20~30代の中でも1981年から1996年頃に生まれた若者世代(24~39歳)はミレニアル世代と言われております。では、このミレニアル世代が持つ特徴的な消費行動や価値観についてご存知でしょうか。クルマ離れ、アルコール離れといったことはよく言われますが、大きな傾向としては買い物前には口コミを確認し、良いモノが絞られた中から選んで失敗を避けるという「合理的・効率的」な特徴がありますし、そもそも必要以上にお金を使わないという特徴もあると言われています。

ライフスタイルが多様化した昨今では、合理的な判断に基づいて家をある程度選びたいというこだわりがあることに加え、効率性、いわばコストパフォーマンスを重視するミレニアル世代の取り込みが重要になってくるのではないでしょうか。

HyAS View 2020年10月29日 木曜日 15:17

「家価値60年サポート」を活用することで次のステージへ!
ーアフター体制構築から“地域でのブランド確立”と“顧客満足度の向上”へー

アフター体制が強化された工務店になる切り札
「家価値60年サポート」の成功事例紹介

下記のような問題を経験した住宅会社の経営者の方々は多いのではないでしょうか。

● 競合他社と比較すると、アフターサポートの充実度で劣っている
● 久しぶりにオーナー宅に訪問したら、他社でリフォームをされていた
● 手が回らなくてアフターサポートを後回しにしたり、漏れが発生する
● OB顧客とのコミュニケーション不足でクレームが発生する

弊社ではこのような課題を解消する仕組みとして、「家価値60年サポート」を用意しております。今回は家価値60年サポートを導入された企業のうち、SAKAI株式会社(大分県大分市)の代表取締役社長・臼井栄仁様に家価値60年サポート導入のきっかけや導入によって得た成果などをお伺いしました。

左から順に
SAKAI 株式会社 リフォーム事業部本部長 佐藤 友一様
SAKAI 株式会社 代表取締役 臼井 栄仁様
SAKAI 株式会社 住宅事業 デザイン部部長 荒木 宗誠様
SAKAI 株式会社 リフォーム事業部アフターチーム部長代理 太田 唯様

HyAS View 2020年10月29日 木曜日 15:12

コロナで変わる住まいに求めるもの ビジネスチャンスは「断熱」にあり

Withコロナで変わる「暮らしたい家」
高まる「居心地の良い住まい」への関心

Withコロナの考え方が進む中、生活者の「住まい」に対する考え方にも変化が出てきています。図表1の調査結果によると、生活者の約3割、テレワーク経験者に至っては約半数がコロナを通して「住まい」への考え方に変化がありました。変化の内容としては、いずれも快適な住環境を求めたものとなっています。

新型コロナウイルスによる外出自粛やテレワークの浸透を通じて、自宅で過ごす時間が増えたことにより、居心地の良い住まいへの関心が高まったということが考えられます。

HyAS View 2020年10月29日 木曜日 14:50

元請け事業進出で 若手が夢を見られる土木・建設会社に

茨城県のU社は基礎工事を主とする売上高が約2億円の企業です。
今回はU社が外構工事の元請け事業「GARDENS GARDEN」に取り組んだ事例をご紹介します。

茨城県U社 U社長

弊社は大手ビルダーや分譲会社の下請け基礎工事を主としています。基礎工事は多くの現場を回していきますが1現場当たりの粗利額が少ないので、自社の若手を給与の面で残念ながら満足させられていないと考えていました。さらに、今の事業で今後の売上が確保できるかどうか不安でした。この様なことから「自社の社員、特に若手はこの会社での明るい未来を想像できないだろうな」と思っていました。

そんな時に、以前から知っていたハイアス社から外構事業について聞く機会があり、そこで自社の状況から「今後は値段ではなく付加価値で勝負する事業をやらないといけない」、「若手が夢を見られる様な事業にチャレンジしたい」との思いから外構事業「GARDENS GARDEN」に取り組むことを決意しました。

取り組み後は社長の私が知人に声をかけてみたり、元々は基礎工事の現場監督をしていた社員が住宅会社へ飛び込み営業をしたりすることで受注できました。こうして受注ができたことで地域には外構工事の需要があるということが改めて分かり、自信を持ってこの事業に取り組んでいこうという気持ちになれました。

取り組んで良かったと感じる点は次の3つです。

● 外構工事の担当者がやりがいを感じ、活き活きと提案や施工をしていること
● やる気のある女性社員を採用できたこと
● 学生の息子がこれまでとは違い、自社への入社を前向きに考えてくれたこと

このことから、取り組み当初の目的である「若手が夢を見られるようにする」という状態に近づいている実感があります。

HyAS View 2020年10月29日 木曜日 14:46

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