時事所感

コロナ後の飲食業経営は以前の状態に戻れるか?

前回の続きで、今回も飲食業の経営についてです。
コロナが落ちついてお店が再開しても以前の状況に戻すためには引き続き経営努力が必要でしょうね。
 

■非常事態からの出口は徐々に見えてきたものの・・・

緊急事態宣言は5月31日まで延長されていますが、これまでの1か月近くに及ぶ自粛効果もあってか、少しずつ「自粛の出口」についての話題が増えてきました。
非常事態宣言の解除は、まず特定警戒都道府県以外の34県から、ということですが、東京や大阪など13の特定警戒都道府県でも、政府が設定した基準の状況次第で解除を検討していくようです。

ただ、ウイルスが消えて無くなったわけではないので、引き続き警戒しながらではあります。それでも徐々に徐々に以前の日常へ戻っていく方法を、
地域ごと、業界ごとに模索していくことになります。

最も自粛の影響を受けている産業分野のひとつである飲食業もお店を再開し始めるでしょう。どのお店も今、本当に厳しい状況にありますから、
お店を開けられるというのはなによりの朗報ですね。

ただ、完全にコロナ前の状態には戻らないかもしれません。
コロナ後は、飲食経営そのものを再設計しないといけないのかもしれません。

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HyAS&Co.Blog 2020年5月12日 火曜日 18:43 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

外食売上が急減、飲食業の収益構造は?

今回は、コロナの影響を大きく受けている飲食業についてです。
とても、とても大変です。なんとか踏ん張って生き抜いていきましょう。

 

■3月の外食売上高17.3%減

新型コロナウイルス感染拡大にともなって非常事態宣言が全国に出されています。
通常の経済活動がほぼストップしているため、ほとんどすべての業界が経営的なダメージを受けています。中でも、最も痛手を被っている業界のひとつが飲食業界だと思います。
↓↓↓

<3月の外食売上高17.3%減 現調査形式で最大の落ち込み>
(2020年4月27日付日本経済新聞)
『日本フードサービス協会(東京・港)が27日発表した3月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比17.3%減と5カ月ぶりに前年実績を下回った。
減少幅の大きさとしては東日本大震災のあった2011年3月の10.3%減を上回り、現在の調査形式となった1994年1月以降で最大の落ち込みとなった。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、全業態で客足が減少した。』

3月の外食売上が過去最高に落ち込んだとのことですが、恐らく4月はもっと悪い数字が出ることと思います。
通常なら、3月・4月といえば、卒業、入学、送別会や歓迎会などが続き、
飲食業界にとっては大きな稼ぎ時です。その売上をすべて失ってしまったわけです。この打撃は計り知れません。

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HyAS&Co.Blog 2020年4月28日 火曜日 17:07 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

世界的な株価下落、国家レベルの「買い場』にどう備えるか

非常事態ですね。今この時をどう生き抜くかは当然大事ですが、国際社会はその先も見据えているようです。

 

■株式相場は乱高下、「今は買い場」

「コロナショック」で株価が大幅に下落しましたね。
日経平均株価は、2020年1月20日の年初来高値24,083円から、
3月19日には16,552円になりました。わずか2か月で30%以上の下落です。

これで大きな損失を抱えてしまった人はかなりいると思います。
経済的なダメージはかなりのものです。
こういった株価が乱高下することは定期的に起きています。
こういった相場の変化をチャンスと捉える動きも当然あります。
資金的に余裕のある個人や企業にとっては絶好の仕入れタイミングですし、また、この機会に新たに株式投資を始めようかと思う人も多いでしょう。
↓↓↓

<ネット証券 口座開設急増>
(2020年3月27日付日本経済新聞)
『インターネット証券で新規口座を開設する個人が急増している。
楽天証券では2月の開設数が初めて10万を超え、3月は2月比で3割程度増えそうだという。初心者が足元の株安を「投資を始める好機」と捉えている。』

ネット系大手のSBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券の1~3月の開設数は初めて50万口座を超える勢いとのこと。これはリーマン・ショックなども含めて、過去最大級とのことです。

そのような「今が買い場」と考える人も多いのでしょう。
日経平均株価も1万9千円台に戻ってきています(4月14日時点)。

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HyAS&Co.Blog 2020年4月14日 火曜日 17:46 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

新型コロナウイルスに世界が団結して立ち向かう

新型コロナウイルスで国際協調の形も変わってきています。
互いの利害関係を超えて危機に立ち向かう世界各国の姿に感銘を受けています。

 

■新型コロナ対策で世界が団結

新型コロナがまったく収束に向かう気配を見せません。
世界の感染者は70万人を超え、死者も3万人を上回りました。(2020年3月30日時点)

アメリカ各都市や欧州各国の都市機能は完全にストップ。日本も東京の都市封鎖などが懸念されています。命と健康、そして経済や人々の生活への影響は甚大です。

そんな中、経済的対策としては過去にない規模で世界がひとつになりました。
↓↓↓

<G20「5兆ドル超投入」 新型コロナ>
(2020年3月27日付日本経済新聞)
『日米欧や新興国を含む20カ国・地域(G20)の首脳は26日夜、新型コロナウイルスへの対応を巡って約130分間、テレビ会議を開いた。パンデミック(世界的流行)の経済的な打撃に対処するために「5兆ドル(約550兆円)超を投入する」との声明をまとめた。(中略)
声明では、新型コロナに関して「共通の脅威に団結し立ち向かう。
人命や雇用を守り金融の安定を保つため努力を惜しまない」と明記した。』

5兆ドルは規模でいうと世界のGDPの約1割にあたります。
アメリカでは2兆ドルの経済対策を取る見込みで、GDPに対する比率はおおよそ1割弱です。
日本でも、現在報じられている財政政策の事業規模はおおよそ60兆円で、
こちらはGDPの1割を超えます。

このG20の声明には、金額規模もさることながら、「世界が団結して共通の脅威に立ち向かう」という各国の強い意思に感銘を受けました。
今こそ世界がひとつになる時ですね。

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HyAS&Co.Blog 2020年3月31日 火曜日 17:52 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

ネット広告が広告媒体の主役に 私たちはネット社会とどう向き合うか

コロナショックで先行き不安な日々が続いていますね。
感染予防に注意しながら、なんとか踏ん張っていきましょう。
今回はネット広告についてです。

 

■2019年、ネット広告がテレビ広告を抜く

いずれ来ると言われていましたので驚きはありませんが、「ついに」というか「ようやく」というか・・・。
広告の世界でネット広告がテレビ広告を抜いたようです。
↓↓↓

<ネット広告費、テレビ抜く スマホ普及で>
(2020年3月15日付日本経済新聞)
『インターネット広告が広告の主流になった。2019年の日本の広告費でインターネット広告費が2兆円の大台を突破し、テレビ向け広告費を初めて上回った。スマートフォンの普及で動画広告などが好調で、食品や化粧品業界もネットへのシフトが進む。』

広告大手の電通によると、日本の2019年の広告費は、インターネットが前年比19.7%増の2兆1,048億円だったのに対して、テレビ向け広告費は2.7%減の1兆8,612億円だったそうです。

ネット広告の約7割はスマホ向けで、特に動画広告が伸びたとのことです。2020年には通信速度が格段に上がる「5G」時代に突入します。
動画広告の伸びとともにネット広告はますます増加していくことでしょうね。

ちなみに世界全体で見ると、すでに2018年にはネット広告がテレビを抜いていました。
日経同記事には、『2019年の世界の広告費は5,921億ドル(約62兆円)で、ネット広告は43%と18年にテレビを抜いた。その6割を米グーグルと米フェイスブックが占めるとみられる。』とあります。

グーグルの2019年の広告売上高は1,033億ドル、フェイスブックは600億ドルです。2社合計で円換算にして、およそ16兆円以上もの広告売上があるということです。
すごいですね。

(さらに…)

HyAS&Co.Blog 2020年3月17日 火曜日 16:47 投稿者:HyAS&Co.川瀬太志

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